住商情報システム、セキュリティーパッチエミュレーター「Patch Point」を販売
住商情報システムは、米国Blue Lane Technologies社製
セキュリティパッチエミュレータ製品
「Patch Point」の販売を開始いたします。
住商情報システム株式会社 (略称:SCS 本社:東京都中央区 代表取締役社長:阿部康行)は、Blue Lane Technologies社(略称:Blue Lane 本社:カルフォルニア州クパチーノ CEO: Jeff Palmer)と総販売代理店(Master Distributor)契約を締結し、同社製品「Patch Point」の日本国内での販売・サポートを開始いたしましたので、以下の通りお知らせいたします。
Blue Lane社には住友商事グループのベンチャーキャピタル、Presidio STX(本社:カリフォルニア州 サンタクララ CEO:金治伸隆)が出資しており、今後はBlue Lane社との強固なパートナシップのもと、国内の官公庁、金融機関、一般企業、データセンター事業者、セキュリティ事業者、通信事業者等向けに販売して参ります。
なお、販売開始に伴い5月24日(木)・6月5日(火)・7月20日(金)に製品紹介セミナーを開催致します。
http://www.scs.co.jp/event/2007/05-07_nwhack/index.html
記
I.背景:
サーバの脆弱性をついたハッキング行為・ワームの発生、そして情報漏洩と、肥大化するネットワークの中でこれらの脅威に対応する事が求められており、脆弱性を修正する為にベンダーから提供されるセキュリティパッチを迅速かつ的確に適用する事が急務とされています。
しかしながら、サーバのセキュリティパッチマネジメントを行おうとする企業は以下のような問題点を抱えており、脆弱性への対応が遅れる事も少なくありません。
(1)稼動しているアプリケーションに悪影響無いかを確認する為、セキュリティパッチ毎に動作検証(一般的には数週間~数ヶ月)が必要
(2)セキュリティパッチが公開されても即座に適用できず、一定期間脆弱性が放置されている
(3)セキュリティパッチを適用する事で、稼動アプリケーションに不具合が生じる場合は、当該サーバにはパッチを適用できず、脆弱性を放置せざるを得ない
(4)メーカーがサポートを終了したOS、アプリケーション(例:Windows NT4.0等)については、セキュリティパッチがリリースされない
*以下、製品概要など詳細は添付資料をご参照ください。
【 製品に関するお問い合わせ先 】
住商情報システム株式会社 IT基盤ソリューション事業部
セキュリティソリューション部
TEL:03-5166-1764
E-Mail:bluelane-info@ml.scs.co.jp
URL:http://www.scs.co.jp/bluelane/
*掲載の社名、商品名は、各社の商標、または登録商標です。