スカイプ、「Skype for Mac 2.6」公式版のダウンロード提供を開始
Skype for Mac 2.6公式版ダウンロード提供開始
Windows版未対応の新機能Mac版で初登場
ルクセンブルグに本社を構えるグローバル・インターネット・コミュニケーション企業であるスカイプ・テクノロジーズS.A.(以下、Skype社)は、2007年5月16日午後(ロンドン時間)より最新版「Skype(TM) for Mac 2.6」を同社WEBサイトで提供開始と発表しました。通話の音質、並びに、安定性能を向上したのをはじめ、様々な新機能も追加されています。加えて、初めてWindows版で未公開の新機能を、Mac版で公開しました。
新機能「さらに活用」>「着信転送」は、着信中の通話を自分のコンタクトリストに掲載されている他のSkypeユーザーに通話を転送することを可能にしました。ビジネスユースでも、また、プライベートな家族同士の通話においても便利に使用できる機能です。
Macユーザーは常に高い要望を抱いています。Skype社では、これに応えるべく、品質、安定性、また、どの機能を搭載するかなどの検討に多くの時間を費やしています。今回、Macユーザーへ向けて新機能を最初に提供できることは、急速に拡大しているMac上でのSkypeユーザーに対するSkype社の企業努力を表すものです。
今回の公式版提供に際して、Appleのワールドワイドデベロッパリレーションズ担当副社長ロンオカモト氏は、「アップルの堅牢で使い易いMac OS X、および、ほとんどのMacに標準搭載されるiSightカメラのような革新をもたらすハードウェアは、Skype社等の斬新で画期的な新製品や新しい機能を提供するデベロッパーにとって最適なプラットフォームです。この度、Skype社が着信転送機能という新機能を、先ずMacの世界にご提供頂いた事を嬉しく思います。」とコメントしています。
今回のSkype for Mac 2.6公式版には、新しい通話転送機能の他に、今まで他のOSのみで利用可能だった下記の機能も提供されています。
■オープン・チャットへの参加
■テキスト入力中ステータス表示:チャット相手がタイピング中か否かの表示(タイピング・インジケータ)
■Skype Primeへの参加:
Skype内で、コンサルテーションや情報提供する有償サービス利用可能。サービスを受ける対価はSkypeクレジットにて支払。 (注記:Skype Primeを運営・提供することは出来ません。)
■自動ソフトアップデート機能:最新版や新機能公開時のアップデート自動通知
■自動応答サービス用プッシュ音使用可(Skype同士通話時のみ)
その他には、誕生日その他の通知機能がさらに使用し易く改良されています。最新版Skype for Mac 2.6はskype.co.jpからダウンロードできます。Skypeの利用はブローバンド・インターネット環境が必須です。
◆Skypeについて
Skypeは、世界で急速に普及している無料コミュニケーション・ソフトウェアをインターネット上で提供しています。インターネットを使えるところなら世界中どこからでも、Skypeのソフトウェアのユーザー同士であれば無料で音声やビデオ通話ならびにインスタントメッセージでのやり取りが可能です。Skypeの登録ユーザー数は全世界で1億9千6百万人を超えています。Skypeは28ヶ国語に対応しており、世界中のほぼすべての国で利用されています。Skypeの収益源は、一般電話や携帯電話との通話機能、ボイスメール機能、転送機能、着メロやアバターなどの有料サービスとなります。Skypeは、米国イーベイ社のグループ企業のひとつで、日本をはじめ世界各国のソフトウェア及びハードウェアメーカーとのビジネスネットワークを拡大しています。Skypeの詳細はWebサイトSkype.co.jp.にてご覧頂けます。
注記:
Skypeは通常の電話ではないので、緊急時の消防や警察などへの連絡には使用できません。また、Skypeを最適にご利用頂くためには、ブロードバンド以上のインターネット環境、および、認定製品をお勧めします。
Skypeをはじめ、SkypeIn、SkypeOut、Skype Me、Skype Certified(認定),Skypecastsなどに使用されているロゴならびに“S”のシンボルマークはSkype Limitedの商標です。