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ニュースリリースのリリースコンテナ第一倉庫

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2024'11.25.Mon
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2007'05.21.Mon

横浜ゴム、配合を見直し作業性を向上したポリウレタン系シーリング材を発売

ポリウレタン系シーリング材「UH-01NB」を全面リニューアル

配合を見直し、現場での作業性を向上


 横浜ゴム(株)(社長:南雲忠信)は、マンション・ビル等コンクリート外壁用目地材の主力商品である2成分形ポリウレタン系シーリング材「UH-01NB」を全面的にリニューアルし、5月製造分から順次市場に投入する。

 新「UH-01NB」の最大の特徴は、配合の見直しで作業性を大幅に向上させたこと。2成分形シーリング材は現場で主剤と硬化剤を混合して使用するが、従来品は時間の経過と共に直線的に硬化が進んだため、作業後半で打設しにくくなることがあった。新「UH-01NB」は硬化開始までの時間を延ばし、従来品と比べ長い時間作業が可能となり、充填から仕上げの作業がしやすくなった。その後急速に硬化する性質をあわせもち、後工程への影響も少なく、現場工程管理も更にしやすくなった。

 季節ごとの使用可能温度範囲を広げたことも大きな特徴。シーリング材は季節の温度変化によって硬化速度が変化するため、従来から「春・秋用」「夏用」「冬用」と予め季節に応じた硬化速度設定を行い、販売してきた。新「UH-01NB」は、季節ごとの使用可能温度範囲を従来品に比べ更に広げることに成功し、年間を通じてより良好な作業性を実現した。

 このほか、比重変更により重量を約20%軽減し(約4kg/1ケース軽量化)持ち運び性を向上、硬化時の糸引き抑制によるへら切れ性改良、シーリング材表面のつや消し仕上げ化による意匠性の改善を行った。また従来品と同様、シーリング材表面に塗装を施された場合に、シーリング材成分が塗膜へしみ出し汚染することの無いノンブリード仕様となっているほか、環境面では、日本シーリング材工業会のF☆☆☆☆認定(ホルムアルデヒド発散量がゼロか微小で使用制限のない材料)を取得している。

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