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ニュースリリースのリリースコンテナ第一倉庫

ニュースサイトなど宛てに広く配信された、ニュースリリース(プレスリリース)、 開示情報、IPO企業情報の備忘録。 大手サイトが順次削除するリリースバックナンバーも、蓄積・無料公開していきます。 ※リリース文中の固有名詞は、発表社等の商標、登録商標です。 ※リリース文はニュースサイト等マスコミ向けに広く公開されたものですが、著作権は発表社に帰属しています。

2024'11.26.Tue
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2007'05.27.Sun

アプリックス、ソフトバンクモバイルと携帯電話向けプラットフォームの仕様策定契約を締結

アプリックス、ソフトバンクモバイル社向け携帯電話
共通ソフトウェア・プラットフォームの仕様策定契約締結

各メーカーが採用する多様なOSに対応するプラットフォームを共同設計


 株式会社アプリックス(本社:東京都新宿区 代表取締役社長:関野正明、以下「アプリックス」)は、ソフトバンクモバイル株式会社(本社:東京都港区、代表執行役社長:孫 正義、以下「ソフトバンクモバイル」)と、同社のサービスを利用する携帯電話向け共通ソフトウェア・プラットフォーム、「Portable Open Platform Initiative」(以下、「POP-i(TM)」)の仕様策定に関して合意、契約を締結したことを発表いたします。 

 「POP-i」は、EMP OPA、Linux(R)、Microsoft(R) Windows Mobile(R)、QUALCOMM(R) AMSS/BREW(R)、Symbian OS(TM)等、携帯電話メーカー各社が採用する主要基本ソフトウェア(OS=オペレーティング・システム)での応用ソフトウェアを共通化することを可能にします。「POP-i」を採用することで携帯電話メーカー各社は、OSの違いにとらわれることなくソフトウェアの開発に注力し、ソフトバンクモバイルが提供する様々なサービスに対応した携帯電話機をタイムリーに市場に投入することが出来るようになります。また、ソフトバンクモバイルは、携帯電話メーカー各社が採用する異なるプラットフォームによる技術的な差異により生じる開発負担を最小限にしながら、均質なサービスを提供することが可能になります。

 「POP-i」では、画像や音声など豊富なマルチメディア・ソースを包括的に扱うことができるAPI仕様として、業界標準の「OpenKODE(R)」(脚注*)を採用しています。アプリックスはこのOpenKODERの仕様策定にも貢献してきており、今後もソフトバンクが提供する次世代モバイル・マルチメディア向けのサービスに対応する強力なフレームワークを、アプリックスが提供していくことになります。

 ソフトバンクモバイル株式会社の代表執行役社長である孫 正義氏は、次のようにコメントしています。
 「ソフトバンクモバイルは日本の携帯電話市場に常に斬新なサービスを提供してまいりました。このたびのアプリックスとの契約締結により、各メーカーの異なるプラットフォームを容易に統合できる共通ソフトウェア・プラットフォームを装備することになります。多品種な携帯電話で新しいサービスの展開も容易に実現できるようになり、さらには、利用者の様々な要求にますます応えることができ、大変嬉しく思います。」

 株式会社アプリックスの代表取締役会長である郡山 龍は、次のようにコメントしています。
 「アプリックスは、携帯電話開発の効率化と多機能化を目指したプラットフォームの開発に尽力してまいりました。今回、ソフトバンクモバイルのサービスを利用する携帯電話向け共通ソフトウェア・プラットフォームの仕様を策定することで、携帯電話のよりいっそうの多機能化・高機能化を短期間で実現させ、競争力の高い携帯端末機を市場に投入する一旦を担い、市場の活性化のお役に立てることを誇りに思います。」

※ OpenKODE(R)は、会員企業の会費によって運営される非営利団体、The Khronos(TM) Gourp が仕様策定を推進する、複数のネイティブAPIを組み合わせ、リッチメディアやグラフィックスアプリケーション向けに包括的なメディア仕様を提供する、ロイヤリティ・フリーのクロスプラットフォームAPIです。


■株式会社アプリックスについて
 アプリックスは、携帯電話をはじめデジタル機器用のJavaテクノロジーにおいて世界的なリーディングカンパニーです。世界に先駆けて携帯電話向けJavaサービスが始まった日本において、その創成期から株式会社エヌ・ティ・ティ・ドコモ、ソフトバンクモバイル株式会社(旧社名:ボーダフォン株式会社)およびKDDI株式会社、3社全ての仕様に対応したJavaテクノロジーを供給してまいりました。また海外においても、韓国サムスン社をはじめ北米モトローラ社、TCL&アルカテル モバイルフォンズ社、台湾BenQ社へ、世界の通信事業者の仕様に対応したJavaテクノロジーを供給しています。主力製品であるJBlendTMは、国内外の企業50社以上にライセンス提供を行い、その搭載製品の累計出荷台数は2007年3月末時点で3億3千台を超えております。なお、2004年8月24日、アプリックスは台湾のiaSolutionと企業統合をいたしました。
 1986年 設立
 1996年 Javaのライセンス取得
 2003年 東証マザーズ上場
本社:東京/拠点:横須賀、沖縄、サンフランシスコ、ミュンヘン、台湾、上海、北京、ソウル


※JavaおよびJavaに関連する商標は、米国およびその他の国における米国Sun Microsystems, Inc.の商標または登録商標です。
※JBlendおよびこれらに関連する商標は、日本およびその他の国における株式会社アプリックスの商標または登録商標です。
※「POP-i」はソフトバンクモバイル株式会社の商標です。
※OpenKODEは、The Khronos Groupの商標または登録商標です。
※その他の社名、製品名は、それぞれ各社の登録商標または商標です。

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