KDDIとアジア航測、GPS機能を活用した災害時支援サービス「災害時ナビ」を提供
「災害時ナビ」の提供について
~GPSを活用した災害時支援サービス~
KDDI株式会社(本社:東京都千代田区、代表取締役社長兼会長:小野寺 正)は、アジア航測株式会社(本社:東京都新宿区、社長:丸岡 大祐、以下 アジア航測)と協業でau携帯電話のGPS機能を活用した災害時支援サービス「災害時ナビ」を、対応機種の発売とあわせて提供します。
「災害時ナビ」は、日本全国の広域避難所や主要道路などの地図を携帯電話にプリセットした上で、StandaloneGPS(注)を活用し、災害時など通信ができない状態でも利用料無料で自分の現在位置を測位することで最寄りの避難スポットまでの方向や距離を知ることができるサービスです。
注)StandaloneGPS:GPS測位時に必要となる衛星の情報を衛星から直接受信し、au携帯電話単体で測位処理します。
さらに、有料メニューでは、EZweb上の「災害時ナビ」サイトから、株式会社昭文社が「震災時帰宅支援マップ」で培った実績・ノウハウを活用して作成した「災害時ナビ」用の「帰宅支援マップ」のダウンロードが可能です。「帰宅支援マップ」は、勤務地から自宅など任意に指定した2地点間のルート、および歩行注意情報やコンビニエンスストア・ガソリンスタンドなどの帰宅支援スポット情報を表示できます。また、アジア航測の技術・ノウハウを用い提供する、防災の観点から有用な地図や航空写真を「災害時ナビ」用地図としてご利用いただけます。
au携帯電話本体に保存する地図データとStandaloneGPSを組み合わせることで、通信に依存せず災害時でも利用可能な災害時支援サービスを提供します。
詳細は別紙をご参照ください。
(※ 関連資料を参照してください。)