大日印子会社、企業アーカイブ管理システム「年史編集デュアルシーブ2.0」を提供
DNP年史センター
企業アーカイブ管理システム 『年史編集デュアルシーブ2.0』 を提供開始
高度なデータ絞り込み機能により、社員のアーカイブ活用がますます便利に
大日本印刷株式会社(本社:東京 社長:北島義俊 資本金:1,144億円)の100%子会社で、企業の年史制作などを行う株式会社DNP年史センター(本社:東京 社長:鵜沼聖人 資本金:5,000万円)は、年史資料・情報の管理システム『年史編集デュアルシーブ』の、検索機能や操作性を向上したバージョンアップ版(Ver.2.0)を、5月22日より、販売します。
【年史編集デュアルシーブの概要】
DNP年史センターは、2000社におよぶ企業の年史編集を通じて培ったノウハウとITを活用した、年史資料・情報を体系的にデータベース化し、年史制作業務の効率化を図るシステム『年史編集デュアルシーブ』を、2002年より、ASPサービスとして提供しています。当システムは、年史制作業務の効率化だけでなく、歴史的資産である資料・情報を、社員がネットワークを通じて共有し、日常の業務の中で活用できる点も高く評価され、約50社で採用されています。
今回、資料・情報が膨大になり、資料が文書から映像まで多様化している状況を踏まえて、検索機能や操作性の向上をはかりました。これにより、これまで以上に効率的なアーカイブ運用を実現します。
【バージョンアップの内容】
1. 高度なデータ絞り込みを実現する検索機能
検索条件のキーワード数の制限がなくなり、複数の分類選択と、段階的なデータの絞込みが可能になりました。これらにより、膨大なデータから高度な絞り込みが行えるようになりました。
検索結果の、昇順・降順の並べ替えが可能です。
検索結果を表示した後でも、表示件数の変更が可能です。
登録情報のインターネットや社内イントラへの公開範囲を、細かく設定できるようになりました。
2. 画面変更による操作性の向上
検索結果の各タイトルの横にあるチェック欄を選択し、表示ボタンを押すと、複数の情報を同時に開くことができます。タイトルそのものを選択して、1件ずつ開くことも可能です。
検索結果あるいは詳細情報の閲覧画面に、現在の画面が何ページ目かを表示します。
詳細情報を閲覧中に、登録情報の更新ができるようになりました。
アクセスは、IDとパスワードで管理されます。アクセス権限は、全ての情報を更新できる、自ら登録した情報のみ更新できる、閲覧のみ、といった3段階の設定が可能です。
【売上見込みと今後の取り組み】
当サービスに関連して、2007年度で1億円の売上を見込みます。
DNP年史センターは、今後も製品の拡充を図り、企業アーカイブの、運用から年史制作まで、全般にわたるサービスを提供していきます。