チェンジビジョン、業務フロー作成機能など搭載のシステム設計支援ツールを発売
UML、データ設計、業務フロー、設計工程をフルカバー
~システム設計支援ツールJUDE/Professional 5.0をリリース~
株式会社チェンジビジョン(本社:東京都新宿区代表取締役社長:平鍋健児、以下:チェンジビジョン)は、本日、業務フロー作成機能やERモデル(データモデル)とUMLモデルの連携機能を新たに搭載した、システム設計支援ツールJUDE/Professionalの新バージョン5.0をリリース致しました。
JUDEは2月28日にリリースしたバージョン3.2より、これまでサポートしてきたUML(*1)やマインドマップ(R)(*2)に加えて、データ設計のためのER図を搭載し、システム設計支援ツールとして生まれ変わりました。今回のリリースは、業務フロー描画機能やERモデルとUMLモデルの連携機能を始めとし、大規模開発対応や印刷機能の向上など、非常に多くの新機能を実現しています。また、4月24日に公開したベータ版に対して寄せられた様々なご意見も反映しております。今回のメジャーバージョンアップは、現在JUDE/Professionalをお使いのサポート期間中のユーザー様は全て無償でアップグレードできる他、製品価格も据え置きでご提供します。なお、本製品は今年度中に国内において10,000ライセンスの出荷を目標としています。
JUDE/Professional 5.0で作成したフローチャート、ER図の例
※ 関連資料参照
■JUDE/Professional 5.0 製品概要
<主な追加機能>
・フローチャートの作成( 新規フローチャート/テンプレート/パレットから作成)
・ER モデル(データモデル)とUMLモデルの連携(変換機能)
・マインドマップとERモデルの連携(マインドマップからエンティティへの変換)
・ERモデルからエンティティ定義書のエクスポート
・参照プロジェクト(分割されたプロジェクトの管理サポート機能)
・ファイルロック機能(プロジェクトファイルの排他制御)
・図ごとの印刷設定
・プロジェクトのフォント設定
・JUDE-APIの拡張(ER図、フローチャートのJava API公開)
・クラス図、シーケンス図、アクティビティ図、ER図、マインドマップの改善
・多国語対応(別名表示)の可能な要素を複数の図で拡大
・図要素の前面/背面の順序を固定する深さ固定モードを追加
・JUDEから外部ツールの起動を可能に
・タグ付き値
・マインドマップのユーザー定義アイコン
・マインドマップのテンプレートを多数追加
<推奨環境>
CPU:PentiumIII 700MHz相当以上
メモリ:256MB以上(512MB以上推奨)
ハードディスク:128MB以上の空き容量(※Java SDK及びJUDEインストールと動作に必要な容量)
OS:Windows2000 SP1以降/WindowsXP Professional/WindowsXP Home/Windows Vista
Java環境:J2SE1.4.1_07以降またはJ2SE1.4.2_05以降、JDK5.0
<価格> 29,400円(税込み)/1 ユーザーライセンス
<販売開始日> 2007年5月24日(木)
【株式会社チェンジビジョンについて】http://www.change-vision.com/
2006年2月22日、UMLモデリングツール「JUDE」及びプロジェクト見える化ツール「TRICHORD」をビジネス基盤とするプロダクトベンダーとして設立。2つの製品ラインとプロジェクト・ファシリテーションで、システムとプロジェクトを見える化し、ソフトウェア開発の革新、知的生産革新を実現する。
*1:UML(Unified Modeling Language)とは、米国OMG(Object Management Group)によって標準化されているビジュアルモデリング言語です。世界標準の記法で、ソフトウェアの構造と振る舞いを視覚化します。
*2:マインドマップ(MindMap)は、1960年代の後半にトニー・ブザン氏によって発案された、「脳の記憶の仕組みに沿ったノート法」であり、アイデアを広げる発想・思考支援ツールとしても優れています。