三洋電機、小学校で「電池から地球環境を考えよう!」と題した環境教育の取り組み開始
充電池を通じて、子どもたちに地球環境の大切さを伝えます
小学校での環境教育の新たな取り組み
三洋電機株式会社は、充電池「eneloop(エネループ)」を題材として子どもたちへの環境教育に取り組んでまいりました。2006年度には小学校40校で出前授業を行い、「電池をくり返し使う」ことから地球環境の大切さを伝えてまいりました。
2007年度はこの授業を継続して実施するとともに、「無償での教材提供」や「『みどりの小道 環境日記』の授業での活用」という新たな取り組みを開始いたします。
1. 環境授業を約40校で実施予定 ~昨年度好評の授業を継続~
今年度は約40の小学校で「電池から地球環境を考えよう!」と題した出前授業を行います。昨年度に行った授業では、「普段できないような実験ができて楽しかった」(児童)や「環境学習の良い入り口となった」(先生)など、大変な好評をいただきました。これまで授業を行うなかでいただいた意見や児童の反応をもとに授業内容を改善し、今年度は「3R」(リデュース・リユース・リサイクル)と電池を結びつけた内容とします。
2. 無償での教材提供を開始 ~小学校の先生などの環境教育を支援~
出前授業で使っている教材を、子どもたちへの環境教育に携わっている方々に無償で提供します。授業を行ってきたなかで、小学校の先生や自治体・NPO関係者など多くの方々から活動の趣旨に共感いただき、また「自分たちも教材として使いたい」という要望をいただいてきました。今年度から、児童用のテキストや講師用の指導案を差し上げるほか、実験器具も貸し出して、小学校等での環境教育を支援してまいります。詳細については、6月中にウェブサイト( http://www.sanyo.co.jp/eep/ )をリニューアルして告知いたします。
※ 教材の提供についてご興味のある方は、CSR部 03-6414-8619までお電話いただければ、サンプルをお送りします。
3. 「みどりの小道 環境日記」を活用した授業を実施 ~財団法人と協働で子どもたちの環境活動を継続的にサポート~
財団法人グリーンクロスジャパンが発行する「みどりの小道 環境日記」を、環境授業で試験的に活用します。6月14日・16日に江戸川区立東葛西小学校(東京都)で出前授業を行った後に同冊子を配布。児童に環境への気づきや自主的な取り組み等を記入してもらい、7月11日に同校エコ委員会主催の発表会を開きます。同財団と連携して、授業終了後も継続して子どもたちの環境活動をサポートします。
■「みどりの小道 環境日記」を活用した授業を実施
* 関連資料 参照
■充電池を用いた小学校での環境教育活動について
* 関連資料 参照
※活動の詳細は、ウェブサイト http://www.sanyo.co.jp/eep/ もご参照ください。