ライオン、「チーム・マイナス6%」活動の結果を発表
「チーム・マイナス6%」活動結果報告(2006年4月-2007年3月)
年間で2004年度比12%、603トンのCO2排出量削減を達成
新たな取り組み「COOL BIZ EXECUTIVES」に参画
ライオン株式会社(社長・藤重 貞慶)は、2005年7月より地球温暖化防止国民運動『チーム・マイナス6%』に参加し、全社で環境保全活動を展開しております。2006年度は、2006年6月~9月の「クール ビズ」、11月~2007年3月までの「ウォーム ビズ」、および「ノー残業デー」などに取り組んだ結果、ライオングループ全体の事務部門(※)(オフィス)において、年間のCO2排出量(電気使用量換算)で、2004年度の12%にあたる、603トンの削減に成功し、年間目標(500トン)を大きく上回る成果を達成いたしました。
※一部生産施設の事務所をのぞく
当社は、地球温暖化防止を目的として展開されている国民運動「チーム・マイナス6%」の趣旨に賛同して、2005年7月から活動に参加しています。2006年度は、4月から翌3月までのグループ全体の事務部門(オフィス)において、2004年度比マイナス500トンのCO2排出量削減を目標とし、6月から9月には冷房温度28度設定(「クール ビズ」採用)、11月から3月には暖房温度20度設定(「ウォーム ビズ」採用)、および、年間を通じての「ノー残業デー」、「未使用時の消灯の徹底」などの施策を展開してまいりました。
この結果、事務部門において、当初年間削減目標(500トン)を大幅に上回る、603トンのCO2排出量削減を実現いたしました。これは、「チーム・マイナス6%」活動取組み前である2004年度(2004年4月-2005年3月)の事務部門CO2総排出量(5,049トン)の12%に相当する量であり、原油換算で405キロリットル分にあたる量です。これは、環境対応先進企業をめざす当社社員一人ひとりの環境意識の高まりがもたらした結果と考えております。
※ 詳細は関連資料参照
●「クール ビズ」定着のための新企画「COOL BIZ EXECUTIVES」に当社藤重社長が「クール ビズ」ファッションで参加。
2006年の環境省の調査によると、「クール ビズ」の認知率は96.1%に達し、エアコン温度夏季28度設定を実施する企業は4割を超えるなど「チーム・マイナス6%」の活動は、3年目を迎えて着実に社会に定着しつつあります。今年、さらなる「クール ビズ」運動の推進を目指して、「チーム・マイナス6%」運営事務局が提唱する新企画「クール ビズ エグゼクティブス」がスタートします。本企画は、「チーム・マイナス6%」活動に取り組んでいる企業・団体81社のトップが「クール ビズ」ファッションに身を包んだポスターを、駅の交通広告や新聞、Webサイトで掲載し「クール ビズ」定着をPRするものです。当社は本企画に協力し、藤重社長が参加致します。「クール ビズ エグゼクティブス」は、下記各媒体にて掲出されます。
【掲出媒体】
◇ポスター掲出
6月1日(金)~ 8日(金) 丸の内ビル3F ギャラリースペース
6月1日(金)~ 7日(木) 阪急梅田紀伊国屋横
6月4日(月)~10日(日) 東京メトロ新宿駅、JR大阪駅東口
6月4日(月)~17日(日) 東京メトロ大手町駅
◇新聞広告
6月1日(金) 日本経済新聞 カラー30段
◇チーム・マイナス6%ホームページ内特設ページ
6月1日(金)開始
●2007年の削減目標について
当社は引き続き「チーム・マイナス6%」の活動として、2007年6月から9月に「クール ビズ」「ノー残業デー」とともに「エコドライブの徹底」などを実施し、CO2排出量削減への取り組みを継続します。
2007年度目標として、4月から1年間のCO2削減量を2004年度CO2排出量比マイナス600トンとし、本年より新たに事業所毎に削減目標を設定して、地球環境の保護に全社一丸となって取り組んで参ります。
以 上