NTTドコモグループ、法人向け構内通話サービス「OFFICEED-PBX接続サービス」を開始
「OFFICEED(オフィシード)-PBX接続サービス」を提供
NTTドコモグループ9社(以下ドコモ)は、屋内基地局設備IMCS(R)(インクス)(※1)を利用した法人企業向け構内通話サービス「OFFICEED(R)(オフィシード)」のサービスメニューとして、「OFFICEED-PBX接続サービス」を2007年6月1日(金曜)から提供開始いたします。
「OFFICEED」は、IMCSと専用の付加装置を設置することにより、従来からお使いのFOMA(R)をそのまま利用して、FOMA1台あたり月額800円(税込840円)(※2)で、登録メンバー間のIMCSエリア内での構内通話を実現するサービスです。
「OFFICEED-PBX接続サービス」では、「OFFICEED」とPBXを接続することでFOMAと既設の内線電話との相互通話を実現し、FOMA端末をコードレス内線電話機のように活用することができます。
本サービスにより、従来からお使いのPBXやIMCSなどの設備を活用した、1台のFOMA端末で携帯電話と内線電話をご利用できるシームレスな利用環境を提供いたします。
サービス提供開始時期:2007年6月1日(金曜)
なお、サービス概要は以下のとおりです。
※1 「IMCS」とは、「Inbuilding Mobile Communication System」の略。高層ビルや地下街などの携帯電話が使いづらい場所でも通話を可能とするシステムです。IMCSに関するお問い合わせはドコモの法人営業担当者までご連絡ください。
※2 50回線までの「OFFICEED」サービス利用料は、一律月額40,000円(税込 月額42,000円)となります。
【「OFFICEED-PBX接続サービス」のサービス概要】
■主な機能・サービス
1.PBX接続サービス
PBX接続装置(PRIタイプ、ODタイプ(※1))の設置により、PBXと「OFFICEED」を接続し、PBXの内線電話とFOMAとの相互通話、外線からの着信をFOMAへ転送することなどができます。
(※ 参考図は関連資料を参照してください。)
2.短縮番号機能
OFFICEED登録されたFOMAに2桁から8桁の任意の番号を設定し、短縮番号を利用した構内通話が可能になります。(※2)
■対応機種
FOMA(「P2401」を除く)(※3)
■利用方法
利用機能:OFFICEED発信
操作方法:・FOMA同士の場合 … 「*55」+「相手のFOMA番号」
・FOMAからPBX内線の場合 … 「*55」+「相手の内線番号」
利用機能:短縮番号発信
操作方法:・FOMA同士の場合 … 「*55」+「相手の短縮番号」
・PBX内線電話からFOMAの場合 … 「特番」+「相手の短縮番号」
■サービス利用料金
(※ 関連資料を参照してください。)
■お申込み・お問い合わせ先
ドコモの法人営業担当者、またはドコモビジネスオンラインのホームページ( https://www.docomo.biz/contact/ )にてお問い合わせをお受けいたします。
※1 PRIタイプ:JT-Q.931-a規格に準拠したデジタルインターフェース、ODタイプ:PBXで広く用いられるアナログインターフェース
※2 「OFFICEED-PBX接続サービス」に限らず、OFFICEEDサービス契約のみでも利用可能。
※3 900iよりも以前に発売された機種などでは、一部利用のできない機能(OFFICEED圏外転送機能など)があります。
*「IMCS」「OFFICEED」「FOMA/フォーマ」は、NTTドコモの登録商標です。
(※ PBX接続サービスの参考図、サービス利用料金は関連資料を参照してください。)