ティアック、デジタルマスターレコーダー「DV-RA1000HD」をバージョンアップ
~デジタルマスターレコーダーをより使いやすく、高機能に~
TASCAM DV-RA1000HDをバージョンアップ
(DV-RA1000HD V2.0)
ティアック株式会社(本社:東京都武蔵野市、代表取締役社長:英裕治)は、このたび、TASCAMブランドで販売中のデジタルマスターレコーダー『DV-RA1000HD』をバージョンアップするファームウェアアップデートV2.0をリリースいたします。
『DV-RA1000HD』は音楽製作現場におけるマスターレコーダーの次世代標準機として内蔵ハードディスクまたはDVDディスクに高音質のDSD録音が可能な製品です。
V2.0へのファームウェアアップデートにより、DSD録音したプロジェクトを本体内でサンプリング周波数44.1kHzのPCMデータに変換し、通常のCDプレーヤーで再生可能なCD-DAディスクの作成が可能になります。これまではDSD録音したデータは『DV-RA1000HD』のみでしか再生できませんでしたが、DSDファイルからCDを作成できるようになったことで、高音質で録り貯めた貴重な録音データを、場面を選ばず一般的なCDプレーヤーで楽しめるようになりました。
その他の機能として、パソコンからUSB接続によりオーディオファイルを取り込む際、WAVファイルに加えてAIFFファイルの取り込みが可能になるなど、ユーザーのフィードバックをもとに、さらに使いやすく、さらに高機能に進化を遂げました。なお、今回のバージョンアップ費用は無料です。
■ファームウェアアップデートV2.0の主な追加機能
●ハードディスクにDSD録音したデータを44.1kHzに変換、CD作成が可能になりました。
●AIFFファイルのインポートに対応しました。
具体的なバージョンアップ方法に関するお問い合わせ先
カスタマーサポートグループ
電話: 0422-52-5106
メール: tascamdm@teac.co.jp
■『DV-RA1000HD』について
『DV-RA1000HD』は内蔵ハードディスク、DVD ディスクにサンプリング周波数最大192kHz、24ビットPCMレコーディングおよび1ビットDSDレコーディングに対応したマスターレコーダーです。
オーディオI/Oとしては、XLRバランスおよびRCAアンバランス入出力、デュアルワイヤー接続またはダブルスピードに対応したAES/EBU入出力、ダブルスピードに対応したS/PDIF、さらにSDIF-3を搭載。もちろんアナログ入力は、DSDおよび192kHz/24bitに対応したADC/DACを搭載しています。
また、録音時、再生時どちらにでも使用可能なオンボードエフェクト(3バンドEQ、マルチバンドダイナミクス)を搭載しており、『DV-RA1000HD』上でも積極的な音づくりが可能となっています。
リアパネルにはUSB端子を装備しており、USBモードで『DV-RA1000HD』内蔵のハードディスクがパソコンの外付けディスクとして認識され、パソコン上のデータとのやり取りが可能です。
DV-RA1000HD…メーカー希望小売価格262,500円(税抜250,000円)
製品詳細情報についてはこちらをご覧ください。
http://www.tascam.jp/list.php?mode=99&mm=9&c2code=01&c3code=01&scode=09DR10HG01
■読者からの製品問い合わせ窓口
ティアック株式会社
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URL : http://www.tascam.jp/