マイボイスコム、「携帯電話・PHSのリサイクル」に関する調査結果を発表
<携帯電話・PHSのリサイクルに関する調査>
解約後の機種を「リサイクルに出した」は34%、トリセツの「古紙回収」は28%
欲しかった機種が中古販売されていた場合、購入意向は11%
マイボイスコム株式会社(東京都千代田区、代表取締役社長:高井和久)は、『携帯電話・PHSのリサイクル』に関する調査を実施し、2007年5月1日~5日に15,165件の回答を集めました。本調査結果について発表します。
<調査結果>
【まとめ】
今や2人に1人が所有している携帯電話やPHS。市場は拡大を続け、最新機種も随時生産されているようですが、その一方で不用になった機種はどのように処分されているのでしょうか。本調査では、携帯電話やPHSのリサイクルについて聞きました。
過去に携帯電話やPHSの解約もしくは買い替えをしたことがあるかを聞いたところ、解約経験が「ある」割合は、88%に達していました。解約した機種の処分方法は、「処分せずに持っている」が74%でトップ。
解約後も所有を続けたい人が多いことがわかります。2位は30ポイント差で「ショップでのリサイクルに出した」(34%)が続きました。
解約後の機種を「処分せずに持っている」理由は、「コレクション、思い出として」が34%でトップとなりました。以下は、「個人情報が漏れるのが心配」(30%)、「写真、アルバムとして」、「子供の遊び道具として」(共に25%)が続きました。利用していた機種で撮影した写真やダウンロードした音楽・画像等を、その機種の解約後も手元に残しておきたいと考える人が多いようです。
機種の取扱説明書の処分方法では、「可燃ごみとして廃棄」が38%で最多となり、2位の「古紙として回収」(28%)を上回りました。以下は、「処分せずに保管している」(23%)が続きました。
どうしても欲しかったのに販売終了してしまった機種が中古商品として許容範囲内の金額で販売されていた場合の購入意向は、11%でした。「買わない」は67%、「わからない」は21%で、いずれも「買う」を上回っていました。トップの「買わない」の理由では、「すぐに故障したら困る」や、「古い機種を購入するようなこだわりがない」などが見られました。
*詳細は添付資料をご参照ください。