矢野経済研究所、医師のジェネリック医薬品選定・採用実態などの調査結果を発表
医師のGE医薬品選定・採用実態/GEメーカー評価、徹底調査(No.2)
-新処方せん導入によりGE医薬品の採用に変化はあるか?
医師のGE医薬品選定モチベーション・採用実態とGEメーカー評価を徹底解明-
《調査概要》
矢野経済研究所では、国内において使用促進が進展するジェネリック医薬品(以下、GE医薬品)について、GP(=general practitioner:20床未満施設)およびHP(=hospital:20床以上施設)における医師に対するアンケート調査を通じて、1)2006年4月の新処方せん様式への対応状況2)GE医薬品の使用実態(採用理由、採用しない理由)3)GE医薬品採用の選定項目4)GE医薬品メーカー評価-などについて調査を実施した。
1.調査対象:
・標本数:GP=有効回答数588
HP=有効回答数642
・調査地域:東京都、近畿(大阪府、京都府、兵庫県)
2.調査期間:2006年11月~12月
3.調査方法:アンケート調査(郵送法)
《調査結果サマリー》
◆医師におけるGE医薬品の使用選択基準は、トップが「安定性(長期保存・加速・苛酷試験)」、次いで「患者負担軽減」と、この2つの基準がGE医薬品を選択する上で重要な要因となっている。
◆医師におけるGE医薬品メーカーに対する評価は、トップが明治製菓、次いでエルメッド・エーザイ、旭化成ファーマ、日本ケミファの順となった。なお、病院形態別では、GPのトップは明治製菓、HPのトップはエルメッド・エーザイ。
○株式会社矢野経済研究所
所在地:東京都中野区本町2-46-2
代表取締役社長:水越孝
設立:1958年3月
年間レポート発刊:約250タイトル
URL:http://www.yano.co.jp/
《発刊要領》
資料名:「医療機関のGE医薬品選定・採用実態/GEメーカー評価、徹底調査(No.2)」
発刊日:2007年3月31日
体裁:A4版定価:330,000円(消費税別)