2007'06.04.Mon
武田薬品、糖尿病治療剤アクトスと高血圧症治療薬TAK-536の配合剤の開発を中止
アクトスとTAK-536の配合剤の開発中止について
当社は、米国における2型糖尿病治療剤アクトス(一般名:塩酸ピオグリタゾン)と、高血圧症治療薬TAK-536(アンジオテンシンII受容体拮抗薬)の配合剤の開発を中止することを決定しました。
この度、この配合剤について製剤改良の必要性が判明したことから、米国において実施していた第3相試験を中断し、当該領域における開発プロジェクトを総合的に見直しました。その結果、本配合剤の開発を中止して、その他のプロジェクトに注力することが、2型糖尿病や高血圧症などの疾患に対する新たな治療オプションの早期提供に資する、と判断しました。
当社では、引き続き、糖尿病治療薬SYR-322、高コレステロール血症治療薬TAK-475、高血圧症治療薬TAK-491などの早期上市、ならびにこれらの開発品や既発売品であるアクトスや高血圧症治療剤ブロプレス(一般名:カンデサルタン・シレキセチル)の製品付加価値最大化に積極的に取り組むことにより、循環器系疾患および糖尿病領域のさらなる強化に努めてまいります。
以上
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