三井情報、財務分析など地域金融機関向けコンサルティングサービスを提供開始
MKI、財務分析・信用リスク管理を中心とした地域金融機関向けの
コンサルティングサービスと「実践研修講座」の提供を開始
- バーゼルII適用開始後における金融検査に対応する枠組み構築支援をサポート-
三井情報株式会社(本社:東京都中央区、代表取締役社長:増田潤逸、以下MKI)は、総合研究所内に「金融コンサルチーム」を新設し、財務分析や信用リスク管理を中心とした地域金融機関向けコンサルティングサービスの提供を開始することを発表いたします。
MKIは、内部統制コンサルを始めとしてIT監査、ITコンサル、CRMコンサル、インフラ最適化コンサルなど多岐に渡るコンサルティングサービスを総合研究所を通じてお客様へ提供しております。
金融機関のお客様へは、長年にわたり、財務分析ソリューション「CASTER」(地方銀行を中心に約170社)や信用リスク管理ソリューション「CARM」(金融機関約50社)の導入実績があり、この度、各担当スタッフによる「金融コンサルチーム」を編成し、ソリューションの提供だけでなく、現場でのノウハウを元にした実務的なコンサルティングサービスでお客様のニーズに対応してまいります。
まずは、2007年3月より実施された“金融業界の内部統制”といわれる新しい自己資本比率規制『バーゼルII』適用開始後における金融検査への対応を中心としたコンサルティングメニュー(※1)を揃え、金融機関に早急に求められるリスク管理「リスクを計算して管理できる専門性を持った人材の育成」「研修体制整備」の構築を支援いたします。
また、コンサルティングメニューを順次研修プログラムとして整備し、実践研修講座としてシリーズ化していく予定です。
「金融コンサルチーム」は、10名規模での発足となりますが、3年後には30人、10億円の売上げ規模を目指します。コンサル契約は、年間支援契約のほか、テーマ別のスポット契約も可能です。
実践研修講座第1弾として、「信用リスク管理専坦育成の為の実践研修講座」(※2)を7月及び9月に開催いたします。今回は、金融機関の実務ご担当の方を対象に、信用格付精度検証を中心とした基礎技術セミナー(ExcelおよびMKI開発ツールを使用し、格付精度検証の手法から内部PDの推計までを演習)を合宿形式・個別徹底指導で行います。
また、研修のフォローアップとして、オンサイトレビュー(研修担当が参加金融機関へ伺い、実データでの検証サポート)を予定しております。今回は、金融コンサルチーム設立記念としてオンサイトレビューを無償にて行います。
以上
(※添付資料あり)