武蔵野銀行、「むさしの生体認証機能付ICキャッシュカード」の取り扱いを開始
「むさしの生体認証機能付ICキャッシュカード」の取扱開始について
武蔵野銀行(頭取三輪克明)では、平成19年6月5日(火)から、偽造・盗難による犯罪からお客さまの大切なご預金をお守りするため、指静脈認証方式を採用した「むさしの生体認証機能付ICキャッシュカード」の取扱いを開始いたします。
指静脈認証とは、ATM取引時に、あらかじめキャッシュカードのICチップに登録された指静脈情報と、お客さまの指静脈情報を照合して本人確認を行うもので、静脈情報は一人一人異なるため、極めてセキュリティーの高い本人確認方法です。生体認証対応のATMは、平成19年6月中に5か店(本店営業部、浦和支店、川越支店、大宮北支店、北浦和西口支店)に配置し、平成20年3月末までに全店に順次1台ずつ配置いたします。
なお、発行手数料は、平成20年9月末受付分まで、新規お申込又は既存カードの切替の初回発行時に限り無料とさせていただきます。
また、生体認証機能付ICカードの発行にあわせ、本年9月から磁気ストライプによる1日当たりの支払限度額(現行200万円)を50万円に引き下げることを予定しておりますので、磁気ストライプキャッシュカードからの切替えをお奨めいたします。
当行は今後も、「お客さま満足度No.1 銀行」「県民のベストリテールバンク」を目指し、お客さまに安心して安全なお取引をいただけるよう、セキュリティー対策の強化に努めてまいります。
【「むさしの生体認証機能付ICキャッシュカード」の概要】
<対象となる預金>
普通預金、貯蓄預金
<ご利用対象者>
個人のお客さま
<ご利用限度額(発行時の設定額)>
300万円
※IC及び磁気ストライプによるお取引の場合は、ご利用限度額が異なります。
※個別に設定することも可能
<カードの形態>
磁気ストライプ併用
<有効期限>
5年(新規発行日又は切替日の5年後応答月の月末日)
<発行手数料>
1,050円(消費税込み、初回発行時及び有効期限到来時に必要)
※ただし、平成20年9月末日受付分まで無料
<参考>これまでに当行が実施したキャッシュカードの主なセキュリティー強化策
H17
3月 1日当たりご利用限度額を200万円に引下げ
4月 1日当たりご利用限度額の任意設定サービスを開始
12月 偽造・盗難カード被害者への原則補償を制度化
1月 キャッシュカードの紛失・盗難の電話受付の24時間体制への移行
H18
2月 ICキャッシュカードの取扱開始
9月 類推されやすい暗証番号による支払取引時に、ATM画面から暗証番号変更
画面に誘導するサービス開始
※この他、後方確認ミラーの設置、ATM間の間仕切り板の大型化、異常な取引を検知するシステムの導入等を実施。
以上