マイクロソフト、イノシス・コミュニケーションとモバイルCRM分野での協業強化
マイクロソフト、イノシス・コミュニケーション
モバイルCRM分野での協業を強化
~Microsoft(R) Dynamics(TM) CRMと連携する
携帯電話版モバイルコネクターの提供により
携帯端末を選ばない幅広いモバイルCRMを実現~
マイクロソフト株式会社(代表執行役 社長:ダレン ヒューストン本社:東京都渋谷区 以下マイクロソフト)、イノシス・コミュニケーション株式会社(代表取締役CEO:東郷 剛 本社:東京都港区 以下イノシス・コミュニケーション)は、モバイルCRMの分野での協業を強化し、Microsoft(R) Dynamics(TM) CRM(以下Dynamics CRM)と携帯端末を連携させるソリューション「moconavi-CRM for Dynamics」の携帯電話版を本日より提供開始します。マイクロソフトはソリューション開発にあたり、設計および技術支援を行い、イノシス・コミュニケーションが開発およびライセンス販売を行います。
「moconavi-CRM for Dynamics」は、携帯電話やWindows Mobile(R)対応のスマートフォンからリアルタイムにDynamics CRMのデータ参照や更新が出来るソリューションです。今回、携帯電話版の第一弾としてNTT DoCoMoのFOMA対応製品を提供開始し、今後も順次、au、SoftBankの対応製品を提供予定です。
すでにWILLCOM、EMOBILEなどのWindows Mobile対応製品は2月に提供しており、携帯端末を選ばない幅広いモバイル環境でDynamics CRMが利用可能になります。
携帯電話からDynamics CRMを活用できることで、客先訪問前に発注やサポートサービスなどの最新状況を確認したり、移動中に報告書作成やメール作成を行うなど、場所を選ばずにどこからでも営業活動が可能になります。
また、項目選択式の報告書作成やテンプレートを利用したメール作成など、簡単な操作で入力が可能な機能を提供し、携帯電話に合わせた操作性を実現します。
同ソリューションには、Dynamics CRMとAPI連携するためのコネクター、コネクターから受け取ったXMLデータを端末に渡すGateway Server、およびサーバーから受け取った画面レイアウトを動的に生成しデータ操作を可能にする端末専用アプリケーションが含まれ、セットアップドキュメンテーションとともにイノシス・コミュニケーションのパートナーを通じて提供されます。
販売価格は、サーバーライセンス50万円~、端末アプリケーション月額2000円~となります。
■主な製品の特徴
1.全ての通信キャリアの携帯端末に対応可能になるため、現在使用中の端末をそのまま使用することができます。
2.端末にはデータを残しませんので企業の機密情報漏洩のリスクはありません。
3.社内のCRM Serverと携帯端末をつなぐGateway Serverにもデータを残しませんので、万が一Gateway Serverが攻撃を受けても企業情報に影響ありません。
4.第3のパスワードとしてのSIM認証・PIM認証対応、通信経路の暗号化(SSL)、データの暗号化など万全なセキュリティを提供します。
5.企業のセキュリティポリシーに可能な限り従い、ファイアウォールの設定などは極力変更せずにシステム構築を致します。
◆マイクロソフトに関する詳細な情報は、下記マイクロソフトWebサイトを通じて入手できます。
マイクロソフト株式会社 Webサイト
<http://www.microsoft.com/japan/>
マイクロソフトコーポレーション Webサイト
<http://www.microsoft.com/>
*Microsoft、Dynamics、Windows Mobileは、米国Microsoft Corporationの米国及びその他の国における登録商標または商標です。
*Windowsの正式名称は、Microsoft Windows Operating Systemです。
*その他、記載されている会社名、製品名は、各社の登録商標または商標です。