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ニュースリリースのリリースコンテナ第一倉庫

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2024'11.25.Mon
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2007'06.06.Wed

らでぃっしゅぼーや、完全なトレーサビリティを確立した「鹿児島のうなぎ蒲焼き」を発売

養殖から製造まで一貫生産で完全なトレーサビリティを確立
鹿児島産 無投薬うなぎ 新発売


 有機・低農薬野菜と無添加食品等の会員制宅配会社らでぃっしゅぼーや(本社:東京都港区、社長:緒方大助)は、合成抗菌剤や抗生物質を一切投与せず、無投薬で育てた鰻のみを隣接した自社工場で加工する、完全なトレーサビリティを確立した「鹿児島のうなぎ蒲焼き」の発売を2007年6月4日(月)より開始しました。


■万全なトレーサビリティを確立した、安全で美味しい鰻を目指して

 この度、らでぃっしゅぼーやで新たに発売する「鹿児島のうなぎ蒲焼き」は、無投薬での養殖から加工まで、鹿児島県曽於郡の松元養鰻で製造されます。農薬などの汚染の心配が少ない山奥の地下水を使用し、養殖される鰻は、出荷を早めるための無理な給餌も行わず、ストレスをかけずにじっくり時間をかけて健康的に育てられています。
 このようにして育てられた無投薬鰻だけを、同じ敷地内にある自社工場で加工している為、輸入鰻や薬剤を使用して育てられた飼育基準の異なる鰻が混入することはありません。松元養鰻は、第三者認証機関の株式会社農水産IDより「AAID水産養殖業者」及び「AAID水産加工業者」(※)の無投薬基準の認証を取得しています。
 らでぃっしゅぼーやは、消費者に健康でおいしい鰻を食べていただくために、安全な水、非遺伝仕組換えの飼料を使用し、薬剤を投薬しない厳しい管理体制を徹底しています。


 ◆養鰻場に隣接している自社工場で無投薬鰻をそのまま加工する一貫生産が実現(鹿児島県曽於郡郡)
 ◆ストレスをかけずじっくり育てられている無投薬鰻

  (※参考画像1を参照)


●「鹿児島のうなぎ蒲焼き」製品概要 

・生育期間中、合成抗菌剤や抗生物質などを一切投与せず、安全に育てられた鰻を原料に使用しているので、ご家庭で安心して召し上がっていただけます。
・養鰻場に隣接している自社工場で加工しているので、他の鰻が混入することがありません。

 ■商品名:「鹿児島のうなぎ蒲焼き」
 ■発売日:2007年6月4日(月)~
 ■原産地:鹿児島県曽於郡
 ■発売方法:会員限定発売(5月28日より申込受付開始)
 ■内容量:140g(1尾)
 ■価 格:1,386円(税込)

 ※製品画像は添付資料を参照


【生産者の声】 松元養鰻 松元博明社長 (※参考画像2を参照)
 たとえ鰻に病気が発生しても、薬は使いません。薬を使うときは辞めるときだと思っています。自分がアトピーになった時、食べ物が関係しているのではないかと思いました。自分の家族も含め、人が食べてアレルギーになってしまうような食べ物はつくりたくないのです。
 大抵の鰻の病気には、何かしらの前兆があります。毎日鰻を観察し、少しでも異変があったら温度や餌を調整して様子を見る。当たり前のことをやっているだけです。おかげで鰻中心の日々ですけれどね。

※日本オーガニック&ナチュラルフーズ(JONA)と国際検定機関の日本海事検定協会(NKKK)から技術支援を受け、食品の安全・安心を保障する株式会社農水産ID(AAID)による、養殖魚を合成抗菌剤や抗生物質等の薬剤を使わずに育てる事業者及び加工事業者の製造プロセスに関する認証。


●うなぎTOPICS

■国内消費の8割を占める輸入鰻
 一般的に鰻は、人口ふ化が難しく、夜間、川を上るシラス(鰻の稚魚)を捕獲し、養殖されてきました。完全養殖の研究も進められていますが、流通できるレベルまでは成功していません。また、例年シラスの不漁が続き、国内で流通する鰻の8割を中国など海外からの安価な輸入品に頼っているのが現状です。しかしながら、2007年6月3日に始まった、絶滅が危惧される野生動物の国際取引を規制するワシントン条約締結国会議では、規制対象種としてヨーロッパウナギが議題に上がり、規制の対象となれば、輸入鰻の流通も減少する可能性があります。
 また、国内での池入れから数ヶ月後、小さくても色形は親鰻そっくりになった「クロコ」を台湾に輸出し、台湾で台湾産のクロコと交ぜて短期間養殖し、逆輸入した「里帰り鰻」が国産鰻として販売されているケースもあるといった報道もされています。
 一昨年8月には中国産の冷凍鰻から、日本では食品中に含有してはならないと定められている合成抗菌剤が検出され、中国政府が同年11月まで対日輸出を自粛し、日本側も残留検査を強化するといった事件も発生しました。その結果、安全性から割高でも国産鰻を支持する消費者も増えています。

■国内での鰻養殖の現状
 一般的に鰻養殖は、シラスの初期投資が高額で、養殖する際の飼料、光熱費などのランニングコストも掛かります。その上、病気にかかり易いデリケートな魚なので、斃死率を低減するために、些細な病気の兆候にも生産者が神経過敏になり、水産医薬品が頻繁に使用されているケースも少なくありません。
 らでぃっしゅぼーやでは、食の安全性を重視し、養殖に関してはこれまでも国産で、無投薬を基本にできるだけ投薬をしないで育てた水産品の開発を積極的に進めてきました。また、飼料に関しても、非遺伝子組換えのものにこだわってきました。 しかし、養殖時の飼育方法がトレースできていても、様々な原料を加工する工場内で、原産地や飼育基準の異なるものが混入してしまうリスクが課題となっていました。
 

 らでぃっしゅぼーやは、1988年より有機・低農薬野菜を全国のご家庭にお届けしてきました。水産品についても、天然ものは原則として日本船籍の漁船で水揚げした国産のものを取り扱い、風土環境に適した魚介類だけを養殖しています。また、健康に育てるために過密な養殖を禁止し、抗生物質などの投薬は原則として禁止しています。


<一般のお客様からのお問い合わせ先> 
 フリーダイヤル 0120-831-375
 (平日9:00~18:00/土日祝日は留守番電話にてお受けいたします)
 ※フリーダイヤルは携帯からもご利用いただけます

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