ブルドックソース、平成19~24年度の中期事業計画を策定
中期事業計画の策定に関するお知らせ
当社は、このたび、当社の企業価値・株主の皆様の共同の利益の更なる拡大を図るべく、平成19年度を初年度とし平成24年度までの中期事業計画(以下「本中期事業計画」)を策定いたしましたので、その概要をお知らせいたします。なお、本中期事業計画の詳細につきましては、当社ホームページ( http://www.bulldog.co.jp/ )上に掲載しておりますので、そちらもあわせてご参照下さい。
1.当社の事業環境の認識及び本中期事業計画の基本的コンセプト
(1) 当社の事業環境の認識
当社では、当社を取り巻く事業環境を以下のとおり認識しております。
・ 少子高齢化に伴い人口は減少傾向にあり、需要の増加による成長は見込みにくい。
・ ソースは主に揚げ物の調味料として利用されており、昨今の健康志向は逆風となっている。
・ 流通の再編に伴い、流通サイドの価格交渉力の増大はメーカーの収益を圧迫している。
・ 穀物や原油など原材料市況の上昇も事業環境の悪化を助長している。
・ 厳しい事業環境に耐え切れないメーカーの淘汰が今後予想される。
(2) 本中期事業計画の基本的コンセプト
上記の厳しい環境認識を踏まえた上での、本中期事業計画の基本的コンセプトは、以下の2点であります。
[1] 事業ドメインの再定義に伴う新たな調味料分野への進出
当社の事業ドメインを、「液体調味料全体」と再定義し、当社の強みを生かし、より大きな市場における再成長を狙う。
[2] 飛躍のための既存事業基盤強化
上記[1]の再成長を実現する前提として、既存事業基盤の強化及び深化を図る。
2.事業ドメインの再定義に伴う新たな調味料分野への進出
当社は、事業ドメインを「液体調味料全体」と再定義し、従来のソースが持つ市場・固定観念に捉われない、新しい「Sauce」の投入を目指します。近年、ソース市場は、微減傾向にありました。しかし、当社は、事業ドメインを「液体調味料全体」という広い市場に再定義することで、独自に有する長年の野菜に関する研究及び調味技術を基盤として、野菜由来の健康調味料、「かける野菜」を新しいコンセプトに、新たな付加価値を消費者の皆様方に提供し、更なる飛躍を目指します。
3.飛躍のための既存事業基盤強化
* 関連資料「別紙」 参照
4.本中期事業計画の数値目標(単位:百万円)
* 関連資料「別紙」 参照
以上