日本光電、石川製作所製の新型超音波骨量測定装置「Benusα」を販売
新型超音波骨量測定装置 「Benusα」を発売開始
医用電子機器メーカの日本光電(荻野和郎社長 新宿区西落合1-31-4)は、この度、株式会社石川製作所(本社:石川県金沢市北安江1丁目3番24号、代表取締役社長:直山 泰)製超音波骨量測定装置「Benusα」(ビーナスアルファ)の販売を開始しました。
全国で約1,000万人の患者さんがいると言われている「骨粗しょう症」は、骨のカルシウム分が少なくなってもろくなる病気で、わずかなショックでも骨折しやすくなります。骨折は寝たきりの主な原因の一つとされ、高齢者人口の増加に伴って、多くの健診センタでも骨粗しょう症診断が実施されています。
「Benusα」は、かかとの骨に超音波をあてて無侵襲で骨量を測定する装置で、主に病院・クリニックや健診センタなどで使用されます。
本商品の主な特長は、以下の通りです。
・右足首のみ素足になるだけで、わずか20秒で測定できます。
・超音波パルスエコー法、超音波パルス透過法を用いて骨幅を測定しますので、正確に骨量を算出します。
・入力表示部は約2.5kgと小型軽量で、お手元で簡単に操作できます。設置場所を選ばず移動にも便利です。
・タッチパネル式のカラーディスプレイを採用し、測定結果や年齢・性別に応じた判定グラフを見やすく表示します。
・オプションの専用ソフトで、パソコンによる計測結果のデータ管理が可能です。骨梁のグラフィックイメージがカラーで印刷できます。
本体価格は325万円。国内の病院・診療所、健診センタなどを対象に、今後3年間で400台以上の販売を見込んでいます。
※Benusは、骨をあらわす「Bone」と看護師をあらわす「Nurse」の造語です。
<株式会社石川製作所の会社概要>
本社所在地 : 〒920-0022 石川県金沢市北安江1丁目3番24号
電話 : 076-277-7411(代表)
代表者氏名 : 代表取締役社長 直山 泰
創立 : 1937(大正12)年1月25日
資本金 : 45億円(東証一部上場)
従業員数 : 424名(連結)
主要営業品目 : 繊維機械、産業機械、システム機器(電子部品製造装置、医療機器)、防衛機器
WEBサイト : http://www.ishiss.co.jp/