バンダイネットワークスなど、「カメラでケンサク!ERサーチ」で新検索サービスを開始
『カメラでケンサク!ERサーチ(TM)・CDジャケット検索』がサービス拡充!
~ジャケットを携帯電話で撮影するだけで楽曲情報の取得や購入が可能に!
バンダイネットワークスとレーベルモバイルが事業提携~
バンダイネットワークス株式会社(代表取締役社長:大下聡、本社:東京都港区、以下、バンダイネットワークス)とレーベルモバイル株式会社(代表取締役社長:森賀貞行、本社:東京渋谷区、以下、レーベルモバイル)は、バンダイネットワークスが展開する携帯電話のカメラ機能を利用した画像認識・検索サービス「カメラでケンサク!ERサーチ」を使用し、CD等のジャケットを撮影・検索するだけで商品情報の取得及び「着うた(R)」「着うたフル(R)」が購入できる検索サービスを展開いたします。
「カメラでケンサク!ERサーチ」は、携帯端末に搭載されている画像認識技術とiアプリ(R)を用いたサービスです。ユーザーが「カメラでケンサク!ERサーチ」のiアプリ(R)を起動し、身近なメディアや広告、商品などをカメラで撮影すると、その撮影した画像の特徴点を抽出、サーバへ送信し、あらかじめ登録されている画像の特徴点データとマッチングさせ、検索結果として商品情報などを表示する仕組みです。
ユーザーは使い慣れた自分の携帯電話のカメラを使って簡単にCD等の情報検索を行うことができます。
本サービスは無料で利用することができます。(利用時のパケット通信料金は別途発生します。)
今回の提携により、レーベルモバイル参加レコード会社が発売する15万枚以上のCD等が検索対象となる為、国内の大半のCD等が検索可能となります。本サービスで、ユーザーはジャケット写真に対応した商品情報をタイムリーに取得することができます。また「着うた(R)」「着うたフル(R)」なども簡単に購入することができます。提携によるサービスは6月末(予定)よりの開始となります。
バンダイネットワークスは、今後ユーザーおよび企業の双方にとって便利で有益なソリューションとして「カメラでケンサク!ERサーチ」の活用を提案するとともに、携帯電話を活用したクロスメディア・ソリューション、インフォメーションサービス、コマース・サービスの拡充を図ってまいります。
■提携開始時に対応予定の参加レコード会社(50音順)
株式会社アール・アンド・シー、株式会社アップフロントワークス、エイベックス・マーケティング株式会社、キングレコード株式会社、コロムビアミュージックエンタテインメント株式会社、ジェネオンエンタテインメント株式会社、株式会社ソニー・ミュージックネットワーク、株式会社テイチクエンタテインメント、東芝EMI株式会社、株式会社徳間ジャパンコミュニケーションズ、株式会社ドリーミュージック・、日本クラウン株式会社、バウンディ株式会社、株式会社バップ、株式会社BMG JAPAN、株式会社ブルース・インターアクションズ、ビクターエンタテインメント株式会社、株式会社フォーライフ ミュージックエンタテイメント、株式会社ポニーキャニオン、株式会社ヤマハミュージックコミュニケーションズ、ユニバーサル ミュージック株式会社、株式会社ワーナーミュージック・ジャパン
■バンダイネットワークスとは
2000年9月に株式会社バンダイから分社。資本金11億13百万円、代表取締役社長 大下 聡。
人気のキャラクターの版権を取得し消費者に受け入れられるように商品化するキャラクターマーチャンダイジングを得意とするバンダイナムコグループならではの強さを武器に、独自のサーバ運用のノウハウや優れた企画力・発想力、それにパートナー企業との連携を存分に活かして、コンテンツ事業やソリューション事業、コマース事業など幅広く手がけています。
バンダイネットワークスが提供している携帯電話向けコンテンツは、約370万人のユーザー(有料会員、国内)にご利用いただいています。2003年12月12日にJASDAQ市場(コード:3725)に上場しております。
●URL http://www.bandai-net.com/
■レーベルモバイルとは
国内メジャーレコード会社の出資により、2001年7月3日に設立され、レコード会社直営♪サウンドを始めとする全14サイトで、「着うた(R)」、「着うたフル(R)」、着信ムービー、ビデオクリップ、メロディコール・待ちうた、着信メロディを提供しています。
また、各キャリア情報チャンネルにて、「着うた(R)♪ランキング」、最新音楽情報を配信するなど、携帯電話を使った「新しい音楽の楽しみ方」を提案しています。
●URL http://recochoku.jp/(モバイル、WEBサイト共通)
■「カメラでケンサク!ERサーチ」とは
「カメラでケンサク!ERサーチ」には、米国EvolutionRobotics社(本社:米国カリフォルニア州)がロボット工学要素技術として開発した画像認識技術「ViPR(TM)」が使用されており、バンダイネットワークスが携帯電話への移植開発を行いました。
企業は、「カメラでケンサク!ERサーチ」をプロモーションやマーケティングに活用することができます。例えば、販促物や広告などに掲載する商品や企業ロゴなどの画像情報を「カメラでケンサク!ERサーチ」のデータベースにあらかじめ登録しておけば、被写体の販促物や広告などから見込客を誘導し、モバイル・コマースにおける物品販売やデジタルコンテンツの販売、キャンペーン応募などを行うことが可能です。通販カタログ、雑誌、CDジャケット、TVCM、商品パッケージ、屋外広告などあらゆるものから、本サービスへの利用が可能となります。また、1秒に対し、約2コマの画像情報を利用することで、TV番組などの”動画”にも対応することが可能です。従来の二次元コードなどとは異なり、画像自体が情報となるため、クリエイティブも損ないません。
「カメラでケンサク!ERサーチ」は、NTTドコモFOMA(R) N902iS、N902iX、N902iL、N903i、N904iに標準搭載されています。
※「ViPR(TM)」とは:米EvolutionRobotics社がロボット工学要素技術として開発した画像認識技術。「ViPR(TM)」は、Visual Pattern Recognitionの略称として名づけられた技術。データベースサーバに画像の特徴点とアクションを登録しておくと、対象を撮影するだけで、そのカメラ画像から特徴点を抽出しサーバに送信、登録画像情報と比較してサーバから対応するアクションが返ります。認識については、”あいまいさ”を持っているので、逆さまや斜め、また対象物の一部(ある程度)でも認識することができます。
※「カメラでケンサク!ERサーチ」は株式会社ディーツーコミュニケーションズとバンダイネットワークス株式会社の商標です。
※「iアプリ」「FOMA」は株式会社NTTドコモの登録商標です。
※「着うた(R)」「着うたフル(R)」は株式会社ソニー・ミュージックエンタテインメントの登録商標です。
※その他、記載されている会社名、製品名は、各社の登録商標または商標です。
*添付資料あり。