2007'06.11.Mon
日本産業機械工業会、4月の環境装置受注状況を発表
平成19年4月 環境装置受注状況
本月の受注高は、285億600万円で、前年同月比90.4%となった。
1.需要部門別の動向(前年同月との比較)
1)製造業
機械向け排ガス処理装置、産業廃水処理装置の増加により149.7%となった。
2)非製造業
その他非製造業向けごみ処理装置関連機器の減少により48.4%となった。
3)官公需
汚泥処理装置、水質汚濁防止装置関連機器、ごみ処理装置関連機器、騒音防止装置の減少により80.7%となった。
4)外需
排煙脱硝装置の増加により581.6%なった。
(なお、外需は月により変動が大きい。)
2.装置別の動向(前年同月との比較)
1)大気汚染防止装置
機械向け排ガス処理装置、電力向け集じん装置、海外向け排煙脱硝装置の増加により175.3%となった。
2)水質汚濁防止装置
機械向け産業廃水処理装置の増加により105.5%となった。
3)ごみ処理装置
その他非製造業向け、官公需向けごみ処理装置関連機器の減少により74.5%となった。
4)騒音振動防止装置
官公需向け騒音防止装置の減少により1.8%となった。
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