日本産業機械工業会、4月の産業機械輸出契約状況を発表
社団法人日本産業機械工業会
平成19年4月 産業機械輸出契約状況
1.概 要
本月の主要約70社の輸出契約高は、1,974億6,000万円、前年同月比158.1%となった。
プラントは、5件、541億4,700万円であった。(前年同月比は、前年同月に案件が無かったため比率を計上できず。)
単体は、1,433億1,300万円、前年同月比114.8%となった。
地域別構成比は、アジア35.4%、北アメリカ29.7%、南アメリカ21.7%、ヨーロッパ5.9%、中東5.9%となっている。
2.機種別の動向
(1)単体機械
1)ボイラ・原動機
アジア、北アメリカの増加により前年同月比245.3%となった。
2)鉱山機械
アジアの減少により前年同月比63.8%となった。
3)化学機械
アジア、北アメリカの減少により前年同月比59.0%となった。
4)プラスチック加工機械
アジア、北アメリカの減少により前年同月比94.8%となった。
5)風水力機械
アジア、中東、アフリカの減少により前年同月比83.6%となった。
6)運搬機械
アジア、北アメリカの減少により前年同月比66.7%となった。
7)変速機
ヨーロッパの増加により前年同月比122.7%となった。
8)金属加工機械
アジアの減少により前年同月比53.7%となった。
9)冷凍機械
アジア、ヨーロッパの増加により前年同月比136.0%となった。
(2)プラント
アジア、南アメリカが増加した。
(※表1・2は関連資料をご参照ください。)