アスキーソリューションズ、メールサーバーソフト「MDaemon」向けのセキュリティ・ツールを発売
未知のウィルス、スパイウェアおよびフィッシングの検知を可能にし大規模感染から防御する
メールサーバ『MDaemon』用セキュリティ・ツール
『SecurityPlus(セキュリティ・プラス) for MDaemon』日本語版 発売のお知らせ
株式会社アスキーソリューションズ(本社:東京都渋谷区、社長:田北幸治)は、Alt-N Technologies, Ltd.(本社:米国テキサス州、CEO:Arvel Hathcock)が開発し、当社が日本国内向けに発売を行っているWindows用メールサーバソフトウェア『MDaemon(エムデーモン)』へ、最新のセキュリティ技術を付与する『SecurityPlus for MDaemon』を、2007年6月13日より弊社ウェブサイト及び国内販売代理店にて発売開始いたします。価格は22,050円(税込)からで、ボリュームライセンスもご用意しております。
本製品は、『MDaemon』のアンチ・ウィルス・ツール『Antivirus for MDaemon』に搭載されているKaspersky Labs社のアンチ・ウィルスエンジンを強化し、さらにCommtouch Software社のRecurrent Pattern Detection(再発パターン検出)技術やZero-Hour Outbreak Protection(大規模感染即時保護)技術をベースにしたアンチ・スパム、アンチ・スパイウェア、アンチ・フィッシングの各機能を付加し、電子メールセキュリティのトータルソリューションとして統合した製品です。本製品の主な機能は以下の通りです。
◆Outbreak Protection(大規模感染保護)機能
本機能は大規模感染からの防御を目的とし、スパムメールに含まれる特定の配信パターンから異常メールを検出するRecurrent Pattern Detection技術を基に開発されています。シグニチャがまだ作られていないウィルスであっても防御することが可能です。メッセージ本文で使用する言語や辞書ファイルには一切依存しないため、誤検知が格段に減少するという特徴を持っています。
◆マルチ・スレッド対応のKasperskyエンジン
本製品が採用しているKasperskyエンジンは、ウィルス検知率が世界トップレベル(※)のアンチ・ウィルスエンジンです。約20万件という世界最大規模のウィルス情報を基にしたエンジンで、900種類もの圧縮ファイルにも対応しています。本製品では電子メールのマルチ・スレッド配送処理にも対応したため、ウィルス・チェックにかかる時間や負荷も大きく軽減されました。
(※ AV-Comparatives 2006年2月時点において、ウィルス検知率で世界第1位を獲得しています。)
◆スパイウェア、不正Proxy、フィッシング、スタートページの書き換えなどからシステムを保護する「ウィルスおよびマルウェア拡張シグニチャ定義」機能
本製品は、電子メールでやり取りされるフィッシング、バナー、アドウェア、ダイアラーからの保護機能や、スタートページの書き換えを防止する機能を持っています。ウィルス感染よりも前の段階の脅威から、システムを保護することにより、更に強固なセキュリティを実現します。
本製品について詳しくは、 http://www.mdaemon.jp/ をご覧ください。
<お客様のお問い合わせ先>
株式会社アスキーソリューションズ
TEL:03-4524-6002/e-mail:info@mdaemon.jp
http://www.asciisolutions.com
【製品に関する詳細情報】
http://www.mdaemon.jp/
※文中の会社名及び商品名は各社の登録商標です。
(※ 添付資料は関連資料を参照してください。)