東芝、HD DVD搭載のハードディスクレコーダー上位モデル「VARDIA」2機種を発売
HD DVD搭載ハードディスクレコーダー「VARDIA」新商品の発売について
~ 操作性を大幅に改善し、「ハイビジョンW録(R)」に対応 ~
当社は、デジタルハイビジョンレコーダー「VARDIA(以下、ヴァルディア)」シリーズの新商品として、記録型HD DVDドライブを搭載した最上位モデル「HD DVDヴァルディア RD-A600」、「HD DVDヴァルディア RD-A300」の2機種を商品化し、6月末より順次発売します。HD DVD搭載機としては初めて、デジタルハイビジョン放送の2番組同時録画が可能な「ハイビジョンW録(R)」機能に対応し、同時に新開発の「VARDIAエンジン」の採用でW録(R)実行時やHD DVDの操作性を大幅に向上させています。
新商品「RD-A600」は600GB、「RD-A300」は300GBのハードディスクを搭載し、それぞれ約78時間(*1)(「RD-A600」)と約39時間(*1)(「RD-A300」)のデジタルハイビジョン放送をハイビジョン画質のままハードディスクに録画することが可能です。また、記録型HD DVDドライブを搭載しているので、ハイビジョン映像をHD DVD-Rディスクに直接録画したり、ハードディスクからダビングすることで、お気に入りのドラマや映画、スポーツなどのハイビジョンコンテンツをライブラリとして保存することも可能です。
録画用途以外にも、ハイビジョン画質のHD DVDソフトをはじめ、DVD、音楽CDといったパッケージソフトの再生ができます。新商品は、従来画質の映像をハイビジョン信号に変換し、ハイビジョンに迫る高画質での視聴を可能にする、米アンカー・ベイ・テクノロジーズ社の高性能1080pアップスケーラーを搭載しているので、従来画質のDVDも1080pにアップコンバートして、高画質で再生します。
そのほか、新開発の「VARDIAエンジン」を採用することで、従来より高速で番組表を表示したり、W録(R)実行時の同時操作などの使い勝手が向上しています。さらに、i.LINKを使ったRD間のダビング、番組情報などを画面上にコンパクトに表示できる「ぷちまど」などの新機能を搭載しています。
なお、新商品は2006年7月施行のEU(欧州連合)RoHS(*2)指令に適合しています。
(*1) 地上デジタル放送(約17Mbps)をTSモードで録画した場合。
(*2) EU(欧州連合)25カ国で、コンピュータや通信機器、家電などで特定有害物質(6物質群)の使用禁止を定めた環境適合性指令。
<新商品の概要>
商品名 HD DVD搭載ハードディスクレコーダー「HD DVDヴァルディア(VARDIA)」
形名 RD-A600
RD-A300
価格 オープン
発売時期 6月末より順次発売
<商品化の背景と狙い>
デジタルハイビジョン液晶テレビの普及にともない、ハイビジョン放送をそのまま保存したり、ハイビジョンコンテンツを楽しみたいというニーズが増えてきました。このような背景の中、HD DVDディスクへの録画に対応した、よりお求めやすいモデルが欲しいという声に応えるモデルとして、あらたに「RD-A600」と「RD-A300」を発売します。2機種は、ヴァルディアシリーズの最上位ラインアップとして展開し、ハードディスクレコーダーのさらなるシェア拡大を目指していきます。
<新商品の主な特長>
* 関連資料 参照
<新商品の主なハードウェア仕様>
* 関連資料 参照
以 上
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東芝DVDインフォメーションセンター
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