忍者ブログ

ニュースリリースのリリースコンテナ第一倉庫

ニュースサイトなど宛てに広く配信された、ニュースリリース(プレスリリース)、 開示情報、IPO企業情報の備忘録。 大手サイトが順次削除するリリースバックナンバーも、蓄積・無料公開していきます。 ※リリース文中の固有名詞は、発表社等の商標、登録商標です。 ※リリース文はニュースサイト等マスコミ向けに広く公開されたものですが、著作権は発表社に帰属しています。

2024'11.24.Sun
×

[PR]上記の広告は3ヶ月以上新規記事投稿のないブログに表示されています。新しい記事を書く事で広告が消えます。

2007'06.15.Fri

センドメール、メッセージストア用パッケージ「MailCENTER 3.0日本語版」を発売

メッセージストア用パッケージ「MailCENTER 3.0日本語版」を発売

IMAP4のスケーラビリティを大幅に向上
LDAPベースで、改良された日本語GUIにより集中管理
ユーザ毎/ドメイン毎/サイト毎に設定可能なメールフィルタリング機能を標準搭載


 センドメール株式会社(本社:東京都港区、社長 小島國照)は、MTA (メッセージ配送サーバ)に POP/IMAP サーバと専用データベースによるメールストアを統合したメッセージストアサーバ「Mailcenter Store」と、LDAPサーバ「Sendmail Directory」を統合したメッセージストア用の新しいパッケージ「MailCENTER 3.0 日本語版」を、2007年6月18日より販売開始します。

 「MailCENTER 3.0 日本語版」は、LDAP (Lightweight Directory Access Protocol)ベースの集中管理構成が特長で、分かりやすい日本語GUI画面でシステム全体を管理し、「Sendmail Directory」で管理されるユーザ属性に基づいてインテリジェントな配信が可能です。

 また、メールの送信者、宛先、件名、サイズ、時間などの条件により、保存、転送、通知、削除、自動返信などのフィルタリング処理を、ユーザ/ドメイン/サイト毎に設定可能なメールフィルタリング管理機能「Message Organizer」を今回から新たに標準搭載して提供します。
 この「Message Organizer」は、サーバ用のフィルタでありながら、管理者だけでなく、各クライアントが各種フィルタリングを個別設定できるので、さらに利便性の高いメール環境を実現可能です。

 さらに、「MailCENTER 3.0 日本語版」は、IMAPのスケーラビリティを格段に向上させています。
 サーバ側でメールを保存して管理するIMAPは、POPに比べてサーバ負荷が高くなりますが、昨今は、スパムメールの増加や添付ファイルの増加などにより、メールボリューム(数通、容量)が増大しているため、さらに高いパフォーマンスが要求されます。
 モバイル環境、ブロードバンド環境が充実する一方で、モバイルPCの紛失による情報漏洩防止、メールアーカイブなど、コンプライアンスやセキュリティの観点からIMAPの利用が増加していることから、この市場ニーズに対応するため、「MailCENTER 3.0 日本語版」は、数百万ユーザの大規模システムにおいても、十分なパフォーマンスを提供できるように改良されています。

 「MailCENTER 3.0 日本語版」は、価格はオープンプライスで、センドメールの販売代理店各社を通じて販売し、出荷開始は6月18日を予定しています。
 センドメールは、ISP、企業、大学、自治体などに向けて、初年度3億6,000万円の販売を見込んでいます。


■「MailCENTER 3.0 日本語版」の構成

◇「MailCENTER 3.0 日本語版」は以下のソフトウェアから構成されます
(1) Mailcenter Store 5.4  … メッセージストアサーバ
(2) Sendmail Dierctory 4.0 … LDAPサーバ

※ Mailcenter Store 5.4には、メールフィルタリング管理ソフト「Message Organizer 3.1」が標準搭載されています。


■「MailCENTER 3.0 日本語版」価格・発売/出荷時期

◇販売価格 :オープンプライス

※販売価格は、サポート内容など販売形態により異なりますので、 詳細は以下にあります各販売パートナーにお問い合わせください。
 http://www.sendmail.co.jp/partner/

◇発売/出荷 :2007年6月18日


■稼働環境

対応OS :RedHat AS4.0 (x86)、Solaris (Sparc) 9/10
       ※Solaris 8は個別対応可能。
対応機種:
・CPU Intel Pentium III 以上
・主記憶容量 2GB
・データ用のディスク容量 200MBより (メール通数に依存)
・ソフトウェア用のディスク容量 1GB


■新製品「MailCENTER 3.0 日本語版」の主な特長

・1台のサーバで数十万ユーザを収容。サーバを単純に追加していくだけで、サイト全体で数百万ユーザ規模までサポート可能なハイパフォーマンスPOP/IMAPサーバ・新規にNASストレージをサポート
・Proxy - Mailscenter Storeの二階層構成と、LDAPを中心としたアーキテクチャでシームレスなシステム拡張が可能
・ユーザ毎のフィルタ機能
・LDAPディレクトリを中心とした管理とインテリジェントなメール配送機能
・POP3 / IMAP4 / SMTP / LMTPなど多数の標準プロトコルを厳密にサポート
・POPB4SMTP / SMTP AUTH / APOP / CRAM-MD5 / DIGEST-MD5 / Kerberos など、様々な認証方式をサポート
・POP3S / IMAP4S / SMTPS / STARTTLS / LDAPSなど、通信路の暗号化をサポートしセキュリティを強化
・エンタープライズクラスのバックアップやHA構成をサポート
・他のセンドメール製品とのシームレスな連携


■Sendmail社について
http://www.sendmail.com/
http://www.sendmail.co.jp/

 Sendmail社(Sendmail,Inc. 本社:カリフォルニア州エメリビル)は、オープンソースのメール配送エージェント(MTA:Mail Transfer Agent)の「sendmail」を開発したエリック・オールマン(Eric Allman)と、Sybase社やIntegrated Systems社で重役ポストを歴任したソフトウェア業界のベテラン、グレッグ・オルソン(Greg Olson)によって1998年に設立されました。
 Sendmail社は非公開企業で、出資元としては、Morgan Stanley Dean WitterPrivate Equity、Chase H&Q、Robertson Stephens、Red Hat、Intel IA64Fund、Novell、Adobe、Network Appliances、Network Associates、ANT、Trans Cosmosなどのベンチャキャピタル投資者、企業投資者および一般投資家が名を連ねています。従業員は180人を超え、英国、ドイツ、フランス、および東京(アジア太平洋地域)に拠点を擁し、日本法人は、2003年1月に設立されました。商用版「Sendmail」は、欧米で約3万ライセンス、アジアで約1万ライセンスを出荷しています。


[製品に関する読者お問い合せ先]
センドメール各販売パートナー
 http://www.sendmail.com/jp/partner/

センドメール株式会社
 TEL: 03-5537-0367 marketing-japan@sendmail.com

 Sendmail は、Sendmail,Inc.の登録商標です。その他、記載されている会社名、製品名は、各社の登録商標または商標です。

PR
Post your Comment
Name:
Title:
Mail:
URL:
Color:
Comment:
pass: emoji:Vodafone絵文字 i-mode絵文字 Ezweb絵文字
trackback
この記事のトラックバックURL:
[31703] [31702] [31701] [31700] [31699] [31698] [31697] [31696] [31695] [31694] [31693
«  BackHOME : Next »
広告
ブログ内検索
カウンター

忍者ブログ[PR]