マイボイスコム、「非接触IC型電子マネー」に関する調査結果を発表
<非接触IC型電子マネーに関する調査>
電子マネーの所有率は42%、所有トップは「Edy」31%
利用場所、利用頻度増加場所は共に「交通機関」、「コンビニ」が上位
マイボイスコム株式会社(東京都千代田区、代表取締役社長:高井和久)は、『非接触IC型電子マネー』に関する調査を実施し、2007年5月1日~5日に15,141件の回答を集めました。本調査結果について発表します。
<調査結果>
【まとめ】
現金を持ち歩かなくても、ICチップが搭載されたカードや携帯電話を専用端末にかざせば決済ができる非接触IC型電子マネー。最近ではポイントサービスが充実した商品も増え、注目されつつあるようです。
本調査では、非接触IC型電子マネーについて聞きました。
非接触IC型電子マネーで、認知している種類は、「Edy」が83%でトップ、「Suica」が78%で上位2位でした。以下は、「PASMO」(62%)、「ICOCA」(41%)が続きます。4月末に導入された「nanaco」は29%、「WAON」は13%となりました。
非接触IC型電子マネーの所有率は42%。所有状況は、「Edy」が31%、「Suica」が26%で上位を占めました。以下は、いずれも1割を下回っており、販売開始後に販売制限された「PASMO」は8%にとどまりました。
最もよく使う電子マネーは、種類では「Suica」が35%でトップとなり、「Edy」(30%)を上回りました。形態では、「カード型」が82%と圧倒的多数、2位の「携帯電話一体型」(17%)と大きく差をつけました。
1年前との利用頻度の変化では、「かなり増えた」が13%、「やや増えた」が17%。1年前より増えた割合は約3割となっていますが、非利用者が約半数を占めていました。
電子マネーを利用したことのある場所は、「交通機関」が64%でトップ。以下、「コンビニ」(47%)、「駅の売店」(33%)が続きました。1年前より利用頻度が増えた場所についても上位3位に順位の変動はなく、「交通機関」や「コンビニ」での利用が主流であることがわかりました。
*以下、詳細は添付資料をご参照ください。