2006'11.30.Thu
テネシー州ナッシュビル在住の男性が26日、オンライン児童ポルノ関連の違法行為で有罪評決を受けた。1月予定の量刑宣告では、最低でも15年の禁固刑を言い渡される可能性がある。
2週間半にわたった裁判の後、Timothy Ryan Richards 被告 (25歳) は、児童ポルノの配布、配布の意図、宣伝、制作、所持、および露骨な性的表現物の配布に関する記録の保存義務違反など、11件の罪で有罪となった。
Richards 被告は、2005年9月に逮捕されるまで、思春期の少年たちの性的行為の画像を配布する Web サイトを複数運営していた。また、サイトで配布する素材を提供するため、自ら被害者の少年の1人 (当時14歳) と性的関係を持った。
Richards 被告は、自身がこの少年と性的行為に及ぶ様子を、動画や写真で4年間に複数回撮影したほか、少年をオーストラリアやアイスランドなどへの旅行に同行させ、そこでも撮影を行なった。
撮影した動画や写真は、オンライン児童ポルノの素材として商業利用していた。Richards 被告はまた、こうしたサイトを自ら宣伝する一方、手の込んだアフィリエート マーケティング プログラムを運営して、他サイトからのトラフィックがあった場合には報酬を支払っていた。
米司法副長官の Alice S. Fisher 氏は声明の中で、「Richards 被告による犯罪の深刻さを陪審団が認識したのは喜ばしいことだ」と語った。
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(japan.internet.com) - 10月31日
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