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ニュースリリースのリリースコンテナ第一倉庫

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2025'12.06.Sat
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2006'11.27.Mon
市場調査会社 TaylorNelsonSofres (TNS) が先ごろ発表した、インターネットにおける消費者動向調査『 ConsumerInternetBarometer 』によると、インターネットを使ってテレビ放送コンテンツを視聴する人の数は、少ないながらも増加しつつあり、便利さとコマーシャルを観ずにすむ点が主な動機になっているという。

これは、地上波/衛星/ケーブルといった従来のテレビ視聴において、TiVo 製品などに代表される DVR 機器が人気を確立した理由と重なる。

調査によれば、全体の3分の2を超えるオンライン消費者が、「娯楽」目的で毎日インターネットを利用しており、娯楽目的で週に数回インターネットを利用する割合も16%だったという。

そしてオンライン消費者全体の10分の1が、インターネットを使ってテレビ放送を視聴し、その内4分の3は従来のテレビ視聴時間に変化はないと回答している。

TNS と共に同調査を実施する ConferenceBoard の Consumer Research Center 所長 Lynn Franco 氏は、取材に対して次のように述べた。「オンラインでのテレビ視聴は、広く一般化した現象ではないが、消費者の娯楽指向を考えれば、そうしたオンラインテレビ視聴者の割合は増える可能性がある」

オンラインでテレビを視聴する人の数は、1週間で約700万人となる計算だ。

オンラインテレビ視聴者の約60%は、オンラインでテレビを見る第1の理由として、便利さを挙げている。次いで、約36%がコマーシャルを観ずに済むことを挙げた。

オンラインにおけるテレビ視聴方法としては、ストリーミング (53%) と無料ダウンロード (49%) がもっとも多かった。Franco 氏によれば、有料ダウンロードや有料期間サービス契約利用に積極的な人の数は、「ごくわずか」だという。

「調査により、ダウンロードに料金を支払うと回答した人は6%余りで、有料期間サービス契約を利用する人は、わずか4%ということが明らかになった」と Franco 氏は述べている。



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