サイトの安定性と信頼感ランキング第1位*の松井証券、F5のBIG-IPでシステムを大規模拡張
オンライン証券の先駆者を安定したサービスで支えるBIG-IP
2006年6月7日、東京発
--F5ネットワークス(F5ネットワークスジャパン株式会社、代表取締役社長:長崎 忠雄、以下F5)は本日、松井証券株式会社(代表取締役社長:松井 道夫、以下松井証券)がオンライン取引サービスの絶対的な安定性と成長し続けるサイトの拡張性を兼ね備えたシステムの大規模拡張で、F5の最新BIG-IP(R) v9を採用したことを発表します。
松井証券は、国内で最初にオンライン専業となった証券会社で、1998年に国内初の本格的インターネット取引サービス「ネットストック」を開始、オンライン証券業界のリーディングカンパニーとして驚異的な急成長を遂げてきました。
オンライン証券では、応答性や安定性の高い優秀なオンラインサービスが欠かせません。2002年に採用されたBIG-IPは、安定したサービスの提供を使命とする同社のシステムを長年にわたり支えてきましたが、導入当初に比べてトラフィック量が飛躍的に伸びてきており、今後も増加が見込まれることから、松井証券では、さらに余裕のある処理能力を目指してシステムの大規模拡張が行われました。その中で同社の厳しい要件を満たすために採用された製品は、BIG-IP6400およびBIG-IP1500でした。アクティブ・スタンバイ構成で設置されたBIG-IP6400の配下には、Webサーバと複数台のBIG-IP 1500が接続され、サーバのトラフィック管理と同時にSSLの暗復号化の処理を行っています。
2006年4月から稼動を開始した新システムでは、今後サービスのトランザクション数が増え、処理負荷の大きいSSLトラフィックが増加した場合でも、BIG-IPの高性能SSLアクセラレーション機能によりシステム全体のパフォーマンスにまったく影響はなく、きわめて安定した運用が可能となっています。
今後もF5は、松井証券のさらなる飛躍をBIG-IPの高いパフォーマンス、信頼性で支え続けていきます。
注)*Gomezオンライン証券ランキング 「サイトの安定性と信頼感」カテゴリで1位を獲得(2006年3月調べ)
■F5ネットワークスについて
米国ワシントン州シアトルに本拠を置くF5ネットワークスは、アプリケーション・デリバリ・ネットワーキングのグローバル・リーダーです。アプリケーションの安全性・可用性・高速化を図り、企業が行ったアプリケーション投資を最大限活用するソリューションを提供します。ネットワークにインテリジェンスや管理性を持たせ、アプリケーションの負荷を下げることで、リソース消費量を抑えながら、アプリケーションの高速化を実現します。F5の拡張性に富んだアーキテクチャは、アプリケーションおよびネットワークの保護、アプリケーションの最適化や高い信頼性、そのすべてを1台の共有プラットフォーム上に統合します。世界10,000社以上の企業やサービスプロバイダが、アプリケーションの可用性を高めるF5に信頼を寄せています。
F5ネットワークスに関する詳細は、http://www.f5.comをご覧ください。
F5ネットワークスジャパン株式会社は、2000年の設立以来、日本市場での販売、サポート、コンサルティングおよびトレーニングなどのサービスを、ビジネスパートナー様を通じ展開しています。国内3,000社を超えるお客様が、F5の提供するアプリケーション・デリバリ・ネットワーキング・ソリューションを活用されています。
F5ネットワークスジャパン株式会社に関する詳細は、http://www.f5networks.co.jpをご覧ください。
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以 上
