アイ・オー・データ、ギガビットイーサーネット対応のLAN接続型テラバイトハードディスクを発売
脱着式カートリッジを採用し、RAID 5に対応したLANDISK Tera
~常時稼動のサーバー運用を考慮し、データの冗長性とメンテナンス性を重視~
株式会社アイ・オー・データ機器(以下 アイ・オー・データ)は、RAID(レイド) 0/0+1/5に対応したギガビットイーサーネット(1000BASE-T)対応のLAN接続型テラバイトハードディスク「LANDISK Tera (ランディスク テラ: HDL-GTシリーズ) 」を日韓同時発表いたします。出荷は9月下旬の予定です。本製品は、容量別に1T(テラ)バイトと2Tバイト※1の2モデルをラインアップし、目標出荷台数は月間約3,000台を予定しております。
本製品は4台の脱着可能なハードディスクを備えた大容量LAN接続型ハードディスクです。高速ギガビットイーサーネット接続(理論値:1,000Mbps転送)に対応し、Serial ATAドライブを採用することで高速なファイル共有やネットワークバックアップを実現しました。カートリッジ型ハードディスク「Relational HD※2 (リレーショナルエイチディー)」採用により、4種類のRAID構成を柔軟に構築できます。さらに、「ホットスワップ」と呼ばれる活線挿抜技術への対応により、電源投入したままでのカートリッジの交換を可能としました。これにより、ディスク障害時でも、システムを停止することなくハードディスク交換作業を可能とします。
型 番:HDL-GT1.0/HDL-GT2.0
税別価格:¥106,300/¥210,900
出荷時期:2006年9月下旬予定
【 その他の主な製品特長 】
1.別売りの5インチベイ用接続ユニット(RHD-IN/SA)との併用で、本体からカートリッジを取り外して単体のハードディスクとしてパソコンで利用することが可能です。
2.USBとeSATAそれぞれ2系統の接続端子を搭載。デジカメ写真のワンタッチコピーやプリントサーバー、ミラーリング動作、バックアップ用途にご使用いただけます。
3.DLNA準拠により、対応するネットワーク家電機器ともネットワーク上でコンテンツを共用できます。
4.2006年12月31日までの購入・申し込みで、保証適用期間2007年12月末までの専用保守サービスが提供されます。
【 ニーズに合わせた4モードで安心感を提供 】
RAIDとは“Redundant Arrays of Inexpensive Disks”の略で、複数台のハードディスクを1台のハードディスクに見立てて運用する技術を指します。本製品は、運用ニーズに合わせて、RAID 0/1/5を柔軟に駆使した4種類のRAIDを構築できますので、LAN上でのデータ運用時に想定されるあらゆる運用に最適です。特に小規模企業や、SOHOユーザー向けに最適なソリューションとして提案いたします。
そのほか製品仕様の詳細については、当社ホームページにてご確認ください。
※1:HDDを4台搭載。使用モードにより利用可能容量は異なります。表記容量はストライピングモードとなります。
※2:「Relational HD」は、アイ・オー・データが提唱するカートリッジ規格です。
【 お客様の問合せ窓口 】
インフォメーションデスク:
TEL.03-4288-1039
06-4705-5544
076-260-1024
【 会社概要 】
株式会社アイ・オー・データ機器
代表取締役社長:細野 昭雄
本 社:石川県金沢市
資本金:35億8,807万円
(JASDAQ上場、証券コード:6916)
ホームページ http://www.iodata.jp