プロトンとイーディーコントライブ、情報漏洩対策ソフト「DeviceLock Winny対策パック」を発売
プロトン、イーディーコントライブと提携
Winnyによる情報流出を防止するソリューション「DeviceLock Winny対策パック」を
9月1日から販売開始
株式会社プロトン(以下:プロトン、東京都新宿区、代表取締役社長:二瓶孝二)は、イーディーコントライブ株式会社(以下:イーディーコントライブ、大阪府大阪市、代表取締役社長:小椋量友紀)とのアライアンスのもと、プロトンが販売を行う情報漏洩対策ソフトウェア「DeviceLock V5.7(デバイスロック)」に、イーディーコントライブの取扱い製品であるWinny検索機能付きUSBフラッシュメモリ「Safety Disclosure Container FW」をバンドルさせ、「DeviceLock Winny対策パック」として9月1日より販売を開始します。
「DeviceLock Winny対策パック」は、クライアントPCに対してデバイスへのアクセス制御を行う「DeviceLock V5.7」と、Winny検索機能を搭載した暗号化USBフラッシュメモリ「Safety Disclosure Container FW」とを連携させ、ファイル共有ソフトWinnyによる情報流出を防止することに視点を置いたソリューションです。
個人情報保護法が施行されたにも関わらず、個人データの情報漏えい事件が頻発しています。近年、特にWinnyを介した情報流出の被害は増加する傾向にあり社会問題となっています。しかし多くの企業が対策に取り組み、運用ルールを設けていても、自宅へ業務データを持ち帰るなど外部へ持ち出さざるを得ないケースもあり、情報流出のリスクを完全に回避するのは非常に困難なのが現状です。
「DeviceLock Winny対策パック」は、特定のUSBメモリのみにアクセス許可を与えるDeviceLock V5.7のホワイトリスト機能を利用し、社員に配布したSafety Disclosure Container FWのみ使用可能にすることができます。Safety Disclosure Container FWは強制的にデータの暗号化を行い、データを復号する際には、PCのHDD内を走査しWinnyが存在する場合には復号プログラムの起動を停止し、データの復号を中止します。パソコンを家族と共同で使用し、知らないうちに家族がWinnyをインストールしていても、「DeviceLock Winny 対策パック」を使用することで、Winnyによる情報流出事故を未然に防ぎ高いセキュリティ環境を実現できるようになります。
今回の「DeviceLock Winny対策パック」のリリースと同時に、DeviceLock V5.7 にWinny検索機能を持たない暗号化USBフラッシュメモリ「Safety Disclosure Container」をバンドルした「DeivceLock情報保護パック」の提供も9月1日より開始いたします。
プロトンとイーディーコントライブは、今後も両社ラインナップ製品の連携を強化したセキュリティソリューション創出を推進していきます。
■DeviceLock Winny対策パック
製品構成:DeviceLock V5.7
Safety Disclosure Container FW
価格 :DeviceLock Winny対策パック(256MB) 5ライセンス ¥103,500-
DeviceLock Winny対策パック(256MB) 10ライセンス ¥207,000-
DeviceLock Winny対策パック(256MB) 20ライセンス ¥414,000-
DeviceLock Winny対策パック(256MB) 50ライセンス ¥800,000-
DeviceLock Winny対策パック(256MB)100ライセンス ¥1,507,000-
■DeviceLock情報保護パック
製品構成:DeviceLock V5.7
Safety Disclosure Container
価格 :DeviceLock 情報保護パック(256MB) 5ライセンス ¥98,500-
DeviceLock 情報保護パック(256MB) 10ライセンス ¥197,000-
DeviceLock 情報保護パック(256MB) 20ライセンス ¥394,000-
DeviceLock 情報保護パック(256MB) 50ライセンス ¥752,500-
DeviceLock 情報保護パック(256MB)100ライセンス ¥1,414,000-
※上記のUSBフラッシュメモリ容量が256MBのセット以外にも512MB、1GBのセットもあります。
※上記価格には、ご購入後1年間のDeviceLockのサポート料金が含まれています。
※2年目以降は、別途DeviceLockの通常サポート料金が発生します。
※上記価格には、消費税は含まれておりません。
■DeviceLock V5.7の特徴
・フロッピードライブ、CD-ROMドライブ、テープデバイス、USBデバイス、FireWireポート、WiFiアダプタ、Bluetoothアダプタなど制御したいデバイスを選択するだけでアクセス許可の設定が可能
・特定の着脱可能デバイスに対してアクセス許可を与えることが可能(例えば、企業側が業務用として社員に配布したUSBメモリなど)
・デバイスタイプやユーザグループごとにアクセス可能なユーザ、曜日、時間を設定
・アクセス権限の設定で、不正アクセスによるファイルの改ざんを防止
・クライアントPCのデバイスへのアクセス操作ログの表示が可能
・クライアントが管理者権限を持つ場合でも、DeviceLock Serviceの停止。アンインストールは不可
・高価なサーバライセンスを必要としないため、優れたコストパフォーマンスを実現
・Windows NT、2000、XP、Windows Server 2003上で動作し、Windowsの標準ドライバで稼動するデバイスに対応
■Safety Disclosure Container FWの特徴
・ファイル共有ソフトWinnyを検出
・インストールや管理者による設定が不要で、配布してスグ、簡単に導入が可能
・インストール/管理者権限が不要で、社内PCでも社外PCでも、シームレスに運用可能
・強制暗号化により平文の持ち出しを禁止
*同時に販売される「DeviceLock 情報保護パック」でバンドルされるSafety Disclosure Containerは、Safety Disclosure Container FWのファイル共有ソフトWinnyの検出機能以外の機能を搭載しています。
■DeviceLock Winny対策パック/DeviceLock 情報保護パックの詳細:
http://www.proton.co.jp/products/devicelock/winnypack.html
■株式会社プロトンについて
システムソリューションプロバイダとして、セキュリティソフトやストレージ管理ソフト等の業種横断的なシステムソフトウェアを企業から個人ユーザまで幅広く提供すると共に、ネットワークシステムの提案・構築・運用・保守やコンサルティング、システム機器販売などのインテグレーションや、業種別ビジネスソフトウェアをベースとしたシステム構築など、多様なニーズに対応したソリューションを提供しています。
■イーディーコントライブについて
主にCD-ROM、DVD、CD-Rなどの記録メディアにおける著作権保護の技術開発・サービスに取り組んでおり、その基礎技術をダウンロードのプロテクト技術やアクティベーションの提供など、ネットワーク上におけるコンテンツ保護のために利用し、知的財産の保護と発展に尽力してまいりました。 更に、その技術をセキュリティ対策に応用し、個人情報や機密情報などのデジタル情報の保護と活用のための製品開発に取り組んでおります。
■本件に関するお問い合わせ
株式会社プロトン 営業本部 第4営業部
TEL: 03-5337-6430 FAX: 03-5337-6130
Email: sales@proton.co.jp