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ニュースリリースのリリースコンテナ第一倉庫

ニュースサイトなど宛てに広く配信された、ニュースリリース(プレスリリース)、 開示情報、IPO企業情報の備忘録。 大手サイトが順次削除するリリースバックナンバーも、蓄積・無料公開していきます。 ※リリース文中の固有名詞は、発表社等の商標、登録商標です。 ※リリース文はニュースサイト等マスコミ向けに広く公開されたものですが、著作権は発表社に帰属しています。

2025'03.10.Mon
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2007'03.05.Mon

トヨタ、ダイナならびにトヨエースをマイナーチェンジ

TOYOTA、ダイナならびにトヨエースをマイナーチェンジ

―小型トラックで初めてNOx・PMともに新長期規制値の10%低減を達成―


 TOYOTAは、ダイナならびにトヨエース2~4t積系のディーゼルエンジン搭載車をマイナーチェンジし、ダイナは全国のトヨタ店(大阪地区は、大阪トヨペット)、トヨエースは全国のトヨペット店(大阪地区は、大阪トヨタ)を通じて、9月7日より発売した。

 今回のマイナーチェンジでは、N04C ディーゼルエンジンを改良し、ディーゼル全車に搭載した。このエンジンは、インタークーラー付電子制御可変ノズル式ターボチャージャー、コモンレール式燃料噴射システムの採用、クールEGR(排出ガス再循環)システムの強化など、さらに進化したクリーンディーゼルシステムDPRを採用している。これにより、平成17年(新長期)排出ガス規制に対し、小型トラックで初めて、NOx(窒素酸化物)およびPM(粒子状物質)排出量を、それぞれ規制値よりさらに10%以上低減した「低排出ガス重量車」の認定を国土交通省より取得して、環境性能と走行性能を両立している。

 室内においては、オートマチックトランスミッション車は、シフトレバーをインストルメントパネルに配置、マニュアルトランスミッション車は、シフトレバーを可倒式としている。さらにパーキングブレーキレバーの位置を低めにし、可倒式とするなど、居住性向上や室内の移動性を高め、作業効率の向上を図っている。
 外観においては、ラジエーターグリルを水平基調とし、力強い意匠に変更している。

 また、平成19年6月までに施行予定の新運転免許制度において、普通免許で運転可能な、最大積載量3t未満、車両総重量5t未満の車両の設定を拡大している。この車両は、頑強な接合フレームの新型シャシー(標準キャブ 2~3t積車)を採用して積載性を高めたほか、コイル式独立懸架サスペンション(2WD 標準キャブ 2t積車)の採用により、軽量化を図るとともに乗り心地を向上させている。

 そのほか、TECS(メーカー完成特装車)についても、ベース車と同様に進化したクリーンディーゼルシステムを採用するなど、環境性能や使用性の向上を図っている。

 なお、月販目標台数は、ダイナは、800台、トヨエースは、350台。

  *1  EGR : Exhaust Gas Recirculation
  *2  DPR : Diesel Particulate active Reduction system
  *3  ディーゼルエンジン搭載車(除くDPNR搭載車)


(※製品画像あり)

ダイナ カーゴ
シングルキャブ 標準キャブ
標準デッキ フルジャストロー 2.0t積
<オプション装着車>

トヨエース カーゴ
シングルキャブ ワイドキャブ
超超ロングデッキ 高床4.0t積
<オプション装着車>


【ダイナ、トヨエース主要車型 メーカー希望小売価格】 (北海道、沖縄のみ価格が異なる。単位:円)

【TECS主要車型メーカー希望小売価格】 (北海道、沖縄のみ価格が異なる。単位:円)

以上


<ダイナ>詳細情報につきましてはこちらをご覧ください。
http://toyota.jp/dyna/index.html

<トヨエース>詳細情報につきましてはこちらをご覧ください。
http://toyota.jp/toyoace/index.html


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