三菱電機、電子証明書発行ソフト「セキュリティー設計仕様書」が国際標準規格の最新版に適合
情報セキュリティー面の安全性を第三者機関が確認
電子証明書発行ソフトウエアの設計仕様書がISO/IEC15408の最新版に適合
三菱電機株式会社(執行役社長:下村 節宏)の電子証明書発行ソフトウエア製品の「セキュリティー設計仕様書(ST※1)」が、情報セキュリティーの国際標準規格「ISO/IEC15408情報技術セキュリティー評価基準」(以下、ISO/IEC15408)の最新版に適合しているとの確認を独立行政法人情報処理推進機構から受けたのでお知らせします。
確認された「セキュリティー設計仕様書」の対象製品は、文書データへの電子署名や個人認証などに用いる電子証明書を発行/管理するソフトウエア「MistyGuard(R)<CERTMANAGER>※2」です。今回国際標準規格への適合を第三者機関から確認されたことで、より安心してご利用いただけます。
※1 ST(Security Target):セキュリティー設計仕様書
※2 MistyGuard(R)(ミスティーガード)、CERTMANAGER(サートマネージャー)は、三菱電機株式会社の登録商標です。
【ST確認の概要】
ST確認機関 :独立行政法人情報処理推進機構(略称:IPA)
STの名称 :認証サーバシステム「CERTMANAGER V5.10」セキュリティターゲット
ST開発者 :三菱電機インフォメーションシステムズ株式会社
評価実施機関 :株式会社電子商取引安全技術研究所 評価センター
確認年月日 :2006年9月7日
確認番号 :V028
適用評価基準 :Common Criteria for Information Technology Security Evaluation Version 3.0 Revision 2
【「ISO/IEC15408」について】
「ISO/IEC 15408」は情報技術セキュリティーの観点から、情報技術に関連した製品及びシステムが適切に設計され、その設計が正しく実装されていることを評価するための国際標準規格です。
この規格によって、情報技術に関連した製品のセキュリティーの度合いを系統的に評価できるようになります。ユーザーは導入を検討している製品を共通の基準で比較・検討することができ、開発者はこの規格に従うことで安全なシステムが開発可能になります。
【「MistyGuard(R) <CERTMANAGER>」について】
「MistyGuard(R)<CERTMANAGER>」は、文書データへの電子署名や確実な個人認証を行うための電子証明書を発行/管理するソフトウエアです。
企業や個人向けに電子証明書発行サービスを提供する認証サービス事業者に対応可能な高度なセキュリティーと、充実した機能を有することが特長で、1997年の発売以来、官公庁、認証サービス事業者、医療機関などに多数の導入実績があります。
<お客様からのお問い合わせ先/資料請求先>
三菱電機インフォメーションシステムズ株式会社(本社所在地:東京都港区)
情報セキュリティソリューション営業部
ホームページURL : http://www.mdis.co.jp/
電話 : 03-5445-7733
電子メール : security@mdis.co.jp
資料請求URL : http://www.mdis.co.jp/security/
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