モスフードサービス、香港郊外の大型複合施設フードコート内に「モスバーガーapm店」を出店
「アジアのモス」を目指し香港へ初出店
台湾、シンガポールに続くアジア市場へ進出
モスバーガーを展開する株式会社モスフードサービス(代表取締役社長CEO兼COO:櫻田 厚、本社:東京都新宿区)では、来る10月20日(金)、香港郊外のKwun Tong(クントン)地区にある大型複合施設「apm(エーピーエム)」のフードコート内に、香港1号店となる「モスバーガーapm店」をオープンします。経営は、MOS Food Hong Kong Limited(モスフード香港社、当社の全額出資子会社)が行います。
当社の海外店舗としては、1991年に台湾・台北市内に日本を除くアジア地域で初めてのモスバーガー店舗をオープンしました。台湾地域ではその後も順調に出店が進んでおり、現在111店舗(平成18年9月末現在)となりました。1993年にはシンガポールへも進出し、19店舗(平成18年9月末現在)まで拡大しています。
両地域での営業状況は順調に推移しており、チェーンの店舗売上に占める海外店舗の売上は、平成18年3月期時点で7%となりました。この多店舗化の成功を受け、香港への出店についても以前より積極的に調査を進め、本格的な多店舗展開が可能と考えております。今後1年間で3店舗程度、その後は年間4~5店舗程度の出店を目指しています。
今回出店する「apm」は地下鉄クントン駅に直結したショッピングモールとオフィスからなる大型複合施設です。今回の「apm店」ではフードコートへの出店で、メニューラインナップは日本モスバーガーを基本としています。今後はフードコートのほか、路面のビルテナント店への積極出店を予定しています。
当社では、「モスバーガー」ブランドの海外への拡大を主要な経営課題と位置付けています。今後も積極的な調査を進め、タイやオーストラリア、韓国などのアジア・パシフィック地域での早期の出店を目指していきます。
<店舗概要>
■店舗名 : MOS BURGER apm店
■投資金額 : 2000万円
■売上目標 : 700万円(月商)
■営業時間 : 11:00~24:00
■休日 : なし
■所在地 : Shop 8, Level 1, Cooked Deli, APM, Millennium City 5,
418 Kwun Tong Road, Kowloon, Hong Kong.
■店舗面積 : 約26坪
■席数 : フードコート共通 640席
■メニュー例: Mos Burger(モスバーガー) HK$20.00
Teriyaki Chicken Burger(テリヤキチキンバーガー) HK$20.00
Seafood Rice Burger(モスライスバーガー海鮮かきあげ(塩だれ)) HK$22.00
Mos Chicken(モスチキン) HK$12.00