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ニュースリリースのリリースコンテナ第一倉庫

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2025'02.27.Thu
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2007'04.06.Fri

沖電気、IP電話機能とモバイル機能を備えたビジネスホン「IPstage MX」/「IPstage SX」を発売

NGN・FMCを視野に入れた新型ビジネスホン「IPstage(R) MX」/「IPstage SX」を発売
無線LANデュアル端末やソフトフォンの利用を実現、海外市場へも展開


 沖電気工業株式会社(社長:篠塚 勝正、本社:東京都港区、以下 弊社)は、100人以下のオフィス向けに、本格的なIP電話機能とモバイル機能を備えた新型ビジネスホン「IPstage(R) MX」および「IPstage SX」を本日より日本市場向けに販売開始します。また、今後は、中国をはじめとしたアジア・オセアニアなど海外市場に向けても順次販売を拡大していきます。

 IP&モバイル ビジネスホン「IPstage MX」/「IPstage SX」は、中小規模オフィスで本格的なIPテレフォニーシステムの利用を可能にするもので、従来のビジネスホンの機能と経済性を継承しつつ、弊社のIP-PBXの豊富な納入実績の中で培った各種の先進機能も備えています。弊社の高品位な音声・映像テクノロジー「eおと(R)」、「eえいぞう(TM)」など最新技術を搭載し、最新かつ高品質のサービスを提供可能です。「IPstage MX」は100内線以下、「IPstage SX」は30内線以下のオフィスに対応しています。

 今後、通信事業者によるNGN(注1)の構築が本格化し、固定電話と携帯電話を融合したFMC(注2)サービス、IPによる映像サービス等、あらゆる通信サービスがIPネットワークに統合される方向にあります。このような中、単なる通信手段としてだけではなく、コスト削減、生産性向上、企業競争力強化をも目的としたIPテレフォニーシステム導入のニーズは、大規模オフィスだけでなく、中小規模オフィスでも高まっています。

 弊社では、業界に先駆けてIPテレフォニー分野における商品開発に取り組み、1999年に日本初のIP-PBX「IPstage EN192」を販売開始後、2004年には大規模オフィス向けIPテレフォニーサーバ「IP CONVERGENCE(R) Server SS9100(以下「SS9100」)」、2005年には中小規模向けIP-PBX「IPstage EX300(以下「EX300」)」をリリースするなど、企業向けIPテレフォニー市場をリードしてきました。

 「IPstage MX」/「IPstage SX」は、40種類もの端末を収容できます。IP多機能電話機に加え、従来は比較的大規模なIPテレフォニーシステムでしか利用されていなかった無線LANデュアル端末(注3)を収容可能とし、オフィス内外での機動的なモバイル端末活用を実現します。また、SIP対応の本格的なソフトフォン(「Com@WILL(R)ソフトフォン」)を日本のビジネスホンとして初めて収容しました。これにより、アプリケーション連携機能やTV会議機能(最大4者)など、最新の機能を手軽に利用できます。また、IP電話機以外の電話機との通話でも高品位な音質を実現する「マイeおと(TM)」を標準搭載した新型多機能電話機「マルチ・キーテレホンR」シリーズも同時に発売し、端末のラインナップとして用意しています。

 「IPstage MX」/「IPstage SX」および「マルチ・キーテレホンR」シリーズは、「OKI 情報通信融合ソリューションフェア2006」(11月9日~10日、六本木アカデミーヒルズ40〔六本木ヒルズ森タワー40階〕)および「ITU Telecom World 2006」(12月4日~8日、香港)に出展予定です。

【パートナ様支援強化について】
 パートナ様向け総合支援スキームである「Partner'sNet」を強化し、パートナ様とのリレーションシップ及び販売活動支援を強力に推進します。「Partner'sNet」では、個人毎にパーソナライズできる強力なWebポータルに、ダイレクトマーケティングなどによって営業支援活動を行うダイレクトマーケティングセンタ、パートナ様毎に販売促進用の情報やツール類をリアルタイムに提供し、営業活動を強力にバックアップするセールスプロモーションセンタ、アンサリング対応や教育などの技術支援を行うカスタマサポートセンタの3センタの提供サービスを統合し、パートナ様の生産性向上や競争力強化を実現します。

【アプリケーションパートナ様の拡大について】
 海外を含めて、広く情報系アプリケーションベンダーとの連携を目標とする「Com@WILLアプリケーションパートナプログラム」(注4)を開始します。多様なアプリケーションとの連携を進め、グローバルに企業ユーザ様の生産性向上と競争力強化に貢献します。

【販売計画】
 標準価格:(日本国内、税込)
        「IPstage MX」50内線モデルで¥2,700,000~
        「IPstage SX」10内線モデルで¥710,000~
        「マルチ・キーテレホンR」シリーズ 標準タイプ ¥41,000/台 
 出荷時期:「IPstage MX」/「IPstage SX」、「マルチ・キーテレホンR」シリーズ
        国内:2006年12月1日
        海外:2006年12月20日 中国より順次出荷開始 
 販売目標:「IPstage MX」/「IPstage SX」 国内及び海外:販売開始後3年間で100,000台
        「マルチ・キーテレホンR」シリーズ 国内及び海外:販売開始後3年間で1,200,000台


【注記】
注1:NGN:Next Generation Network、次世代ネットワーク
NGNとはIP技術をベースにした通信事業者の次世代ネットワークで、ITU-T(国際電気通信連合・電気通信標準化セクタ)で国際標準化が進んでおり、日本でも通信事業者各社のNGN構築へ照準を合わせた動きが活発化しています。従来の固定電話や携帯電話のサービスに加え、高品質な映像配信、テレビ電話、企業向けの高信頼性通信サービスなどを同一のIPネットワーク上で提供できます。これにより通信事業者はネットワーク構築・運用コストを削減できる上、トリプルプレー(音声、データ、映像の統合)やFMC(固定・無線通信融合)などの新サービスの提供が容易になります。
 また、NGNではアプリケーション構築のAPIを公開することにより、第三者がNGNの機能を利用した独自のサービスを提供することも容易になります。

注2:FMC:Fixed Mobile Convergence
 携帯電話を家の中では固定電話の子機として使えるといったような、移動体通信と有線通信を融合した通信サービスの形態のこと。

注3:無線LANデュアル端末:
 無線LAN圏内では内線、無線LAN圏外では携帯電話として使用可能な電話機のこと。

注4:Com@WILLアプリケーションパートナプログラム
 「IPstage MX」及び「IPstage SX」の海外展開にともない、「SS9100アプリケーションパートナプログラム」は、「Com@WILLアプリケーションパートナプログラム」として、海外を含めて広くアプリケーションパートナとのパートナシップを進めます。


・ IPstage、CONVERGENCE、eおと、Com@WILLは沖電気工業株式会社の登録商標です。
・ eえいぞう、マイeおとは沖電気工業株式会社の商標です。
・ FOMAは株式会社NTTドコモの登録商標です。
・ その他、記載されている会社名、製品名は一般に各社の商標または登録商標です。

<本件に関するお客様からのお問合せ先>
IPシステムカンパニー 企画室 プロモーションチーム
電話:03-5445-6251

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