高島屋、こだわり素材など「美事(みごと)な品々」を贈るお歳暮ギフトの受け付け開始
2006年高島屋のお歳暮
「美事(みごと)を贈る」
お歳暮の始まりは「感謝とひときわの縁を願って、年の節目に食の品々を贈った」ことといわれています。高島屋が提案するお歳暮は、古来から伝わるお歳暮のこころに還り、深い物語をもつ食の品々です。
こだわりの素材、頑固な職人気質、磨き抜かれた技。
大切な方に贈るにふさわしい美学をもつ品々。
高島屋はそれらを「美事(みごと)な品々」と名づけました。
< 本年のお歳暮ギフトの特徴 >
お歳暮市場は年々縮小傾向と言われています。高島屋では、「贈る方にも楽しんで頂くことを目的としたカタログの上質化」「時代性を反映した特徴商品の提案」「ローズギフト(送料無料商品)の充実」「早期受注体制」「受注システムや物流体制の見直しによる配送日数の短縮化」などを図ることで、歳暮需要は平成15年から年々高まっています。
<高島屋お歳暮売上(関東店舗計)>
平成17年度 平成16年度 平成15年度
前年比 +5.5% +1.9% +4.0%
◆ギフトカタログ
○表紙の意匠 「六歌仙(ろっかせん)」(神坂雪佳(かみさかせっか))
昨年のお歳暮カタログ・本年のお中元カタログの表紙を飾り、大変好評だった京琳派の画家「神坂雪佳」。今回の表紙は紀貫之の「古今集仮名序」で紹介されている6人の歌人(遍昭、在原業平、文屋康秀、喜撰、小野小町、大友黒主)を描いた「六歌仙(ろっかせん)」。古(いにしえ)の歌人が楽しそうに談笑する絵柄が、一年の節目を迎える晴れやかでおめでたい気持ちにつながることから、今回の表紙に致しました。
○コピー 「思いつつ ぬればや人の見えつらむ 夢としりせば さめざらましを」(小野小町)
「会いたいと願って眠りについたためか、夢の中でその方に会うことができた。夢とわかっていたならば、目覚めなかったのに」という大切な人を思う気持ちを表した一句。
○ 巻頭特集 「祝のかたち」
お歳暮やお正月など一年の節目を彩る古くからの習慣には、日本人が長らく育んできた繊細な美意識が凝縮されています。家族や友人を想う心、つつがない日々の暮らしを願う知恵や遊び心など、実にさまざまな想いが託され、たゆまぬ創意工夫が施され、日本ならではの祝のかたちと色が美しく培われてきました。次世代にも伝えていきたい「祝のかたち」を巻頭で特集致しました。
(※ 詳細は添付資料を参照してください。)