日本産業機械工業会、2月の産業機械輸出契約状況を発表
平成19年2月 産業機械輸出契約状況
1.概 要
本月の主要約70社の輸出契約高は、1,928億8,400万円、前年同月比96.3%となった。
プラントは、8件、646億2,900万円であり、前年同月比304.5%となった。
単体は、1,282億5,500万円、前年同月比71.6%となった。
地域別構成比は、アジア60.3%、ヨーロッパ21.9%、オセアニア6.3%、北アメリカ4.9%、ロシア・東欧2.1%となっている。
2.機種別の動向
(1)単体機械
[1]ボイラ・原動機
アジア、中東、ヨーロッパの減少により前年同月比58.8%となった。
[2]鉱山機械
アジアの減少により前年同月比10.0%となった。
[3]化学機械
中東の減少により前年同月比59.6%となった。
[4]プラスチック加工機械
アジア、中東の減少により前年同月比99.4%となった。
[5]風水力機械
アジアの増加により前年同月比115.4%となった。
[6]運搬機械
アジア、ヨーロッパ、北アメリカの減少により前年同月比94.4%となった。
[7]変速機
アジア、北アメリカの増加により前年同月比115.5%となった。
[8]金属加工機械
アジアの減少により前年同月比63.4%となった。
[9]冷凍機械
アジア、ヨーロッパの増加により前年同月比140.1%となった。
(2)プラント
アジア、ヨーロッパの増加により前年同月比304.5%となった。