コクヨオフィスシステムとアクタス、オフィス空間の環境コンサルティングを開始
~コクヨとアクタス、初のコラボレーション~
感性をデザインするオフィス空間の提供を開始
~コクヨ品川オフィス内に体感型ショールームを設置~
コクヨグループのコクヨオフィスシステム株式会社(本社: 千代田区/社長: 尾崎司)と株式会社アクタス(本社: 新宿区/社長: 森康洋)は、企業向けにオフィス空間の環境コンサルティングを11月17日より開始します。
今回開始する空間環境コンサルティングが扱う主な空間は、企業のロビースペースや応接室、ミーティングコーナーなど、執務空間以外のコミュニケーションスペースです。来訪者の目に触れる空間であるこれらのスペースについては、家具や内装に気を配り、企業イメージ作りの場として活用する企業が従来から数多くありました。
今回はその考え方をさらに一歩進め、家具や内装を顧客企業の希望に応じて納入するだけでなく、『嗅覚(香り)』、『聴覚(音)』、『触覚(素材感)』など、人間の五感に働きかける仕掛けをスペース内に導入します。顧客企業の「想起させたい企業イメージ」のヒアリングに沿って、その企業オリジナルの香り、音、光などの演出を行うことで、顧客企業独自の企業イメージに沿った空間を提供します。来訪者は視覚だけにとどまらない、さまざまな感覚からその企業のイメージを感じ取ることになり、企業イメージの浸透に貢献することを目指します。
また一方で、オフィスにおけるコラボレーション空間の需要は年々高まっています。コラボレーションを行うためには人と人が集いやすい環境、そして、ワーカー一人ひとりの新たなアイデアの創出が不可欠です。ワーカーの五感を刺激する今回の空間環境コンサルティングは、これまでにはない新しい形のコラボレーション空間づくりに貢献します。
コクヨオフィスシステム株式会社は主に都市部の大手法人に対して、それぞれの企業戦略の観点から、はたらき方をデザインし、あるべきワークスタイルを導き、その実現に必要なオフィス空間の提供を行っています。一方、株式会社アクタスは、北欧を中心とした輸入家具、オリジナル家具等のインテリア製品を通じて、都市型ライフスタイル提案を行う事業を展開し、これまでのオフィス家具にない癒しの要素を持つ家具を数多く取り揃えています。今回、株式会社アクタスの家具をベースに、コクヨオフィスシステム株式会社の営業力・提案力を活かし、『香り』や『音』や『光』といった、これまでのオフィス空間には取り入れられることの少なかった要素を新たな付加価値として提供することで、これまでにない新しい空間環境コンサルティングの提供を目指します。
なお、コクヨ品川オフィスに今回の新しい取り組みを体感していただけるスペース【KOKUYO LOUNGE LUXSE(ラグゼ)】を11月16日にオープンしました。ライブオフィス(オフィス兼ショールーム)となっており、どなたでもご見学していただくことが可能です。
※LUXSE(ラグゼ)は上質な空間をイメージした”Luxury”と、感覚を意味する”Sense”を組みあわせた造語です。
<空間環境コンサルティングについて>
○提供開始:2006年11月17日
○年間目標:5億円(~2007年10月)
※空間環境コンサルティングの特長、会社概要などは添付資料をご参照ください。