~オラクル技術を活用して業務プロセスの改革を実現~
日本オラクル株式会社(本社:東京都千代田区、代表取締役社長:新宅正明)は、株式会社ガリバーインターナショナル(東京都千代田区、代表取締役社長:羽鳥兼市、以下ガリバー)がオラクル技術を導入して企業情報ポータルサイトを刷新したことを発表いたします。
ガリバーは、全国約500の店舗を展開し、クルマ買い取りと販売を行っています。同社ではこれまでグループウェアを活用して社内情報の共有化を行なっていましたが、社内システムにログインする際にアプリケーションごとにIDやパスワードを入力しなければならず、急成長しているガリバーにとっては業務の効率化が課題となっておりました。今後さらに業務の拡大を見込んでいるため、会社が成長するスピードの速さに対応し、必要な情報が、必要なときに、必要な人に、効率よく届くよう、業務プロセスの改善が必要となっていました。
ガリバーは、オラクルの企業情報ポータルを実現する「Oracle Application Server Portal 10g」を導入して、社内向け情報ポータルシステムの基盤を刷新しました。現行のシステムを維持しながらシングルサインオンを実現できること、エンドユーザーごとに異なる業務の流れにあわせたパーソナライズ化が可能なこと、エンドユーザーの数が業務の拡大によって増えても対応できる拡張性の高さが採用のポイントとなりました。また、オラクルに在籍するエンジニアの技術力が高いことも協同作業を進める上で採用を決定づけました。
本システムは2005年3月頃にシングルサインオン部分の本稼動を予定しています。今後はこの基盤をベースにパーソナライズを含めた業務改善に向けて、さらなるシステム構築を展開していく予定です。
●ガリバーについて
株式会社ガリバーインターナショナルは、車買取専門店「ガリバー」として1994年に設立しました。98年2月からは画像による車販売システム事業を開始、累計17万台の車両を販売しています。1998年12月に店頭市場へ株式公開、2003年8月に東証一部に上場。現在は全国で約500の店舗を運営、クルマ買い取りと販売事業を中心に車流通に関わる事業の展開を行っています。
●「Oracle Application Server Portal 10g」
「Oracle Application Server Portal 10g」は、企業情報ポータルを実現するための製品です。ユーザーにイントラネット/インターネット上に分散している情報やアプリケーションを、その格納場所を意識させずに1つのポイント からアクセス、利用するという仕組みを提供し、業務の効率化をはかります。
■ 本件に関する報道関係お問い合わせ
日本オラクル株式会社
コーポレートコミュニケーション室
広報 北川
TEL:03-6238-8180 FAX:03-5213-6990
e-mail:Natsuko.Kitagawa@oracle.com
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