路線トラック会社12社とのボックスチャーター事業における業務提携について
ヤマトホールディングス株式会社(本社:東京都中央区、代表取締役社長瀬戸薫)(以下「ヤマトHD」という。)は、路線トラック会社12社とボックスチャーター事業(以下「BC事業」という)における業務提携ならびにボックスチャーター株式会社(以下「ボックスチャーター(株)」という。)への出資について合意しましたので下記の通りお知らせ致します。
記
1.背景
ヤマトHDとセイノーホールディングス(株)は、今年3月にボックスチャーター(株)に共同で出資し、企業間物流における新事業としてBC事業を展開しております。
そして7月より、BC事業の販売体制と運用体制の強化に向けて日本通運(株)が事業参加いたします。
今回、新たに路線トラック会社12社が事業参加することにより、更にお客様へのサービスの提供体制を整え、早急にBC事業を企業間物流における「デファクトスタンダード」として確立することを目指します。
2.新規参加企業名(各社詳細は別紙参照)
札幌通運株式会社
三八五流通株式会社
第一貨物株式会社
西武運輸株式会社
王子運送株式会社
中越運送株式会社
トナミ運輸株式会社
信州名鉄運輸株式会社
近物レックス株式会社
名鉄運輸株式会社
岡山県貨物運送株式会社
久留米運送株式会社
3.BC事業の概要
1)販売商品名
「JITBOXチャーター便」(ジットボックスチャーター便)
2)対象市場
SCMのニーズを持つメーカーの商品物流、JIT(ジャストインタイム)納品を求められる部品・原料メーカーの納品物流
3)提供するサービス機能(サービス)
中ロット貨物の中長距離輸送におけるJIT納品機能とRBP(ロールボックスパレット)
1本単位のスペース貸切機能
4)事業形態
路線トラック会社によるフランチャイズ方式
4.BC事業での組織形態
BC事業のフランチャイザー機能を担うボックスチャーター(株)は、ヤマトHD、セイノーホールディングス、日本通運に加えて新たに12社からも出資を受けます。
又、この12社が、新たにBC事業のフランチャイジー機能を担うことにより、現時点では15の企業グループの販売体制によって、8月1日より事業展開していく予定であります。
5.ボックスチャーター(株)株式の譲渡
ヤマトHDが現在保有するボックスチャーター(株)の株式3,220株(発行済み株式総数の70%に相当)のうち600株(同13%相当)を、新規参加12社にそれぞれ50株ずつ譲渡します。(当該譲渡後の各社の持株比率及び持株数については下記6参照)。
※ボックスチャーター(株)の概要など詳細は添付資料参照
以上