ヤマハ、SOHO・中小規模ネットワーク向けブロードバンドVoIPルーターを発売
SOHO・小規模ネットワーク構築に最適な拠点用オールインワンルーター
ヤマハ ブロードバンドVoIPルーター
NetVolante(ネットボランチ)『RT58i』
-2006年9月下旬発売開始-
ヤマハ ブロードバンドVoIPルーター 『RT58i』
オープンプライス
ヤマハ株式会社(本社:静岡県浜松市中沢町10-1、社長:伊藤修二)は、SOHO・中小規模ネットワーク向けルーター市場において1995年の発売以来、信頼性、コストパフォーマンスにより高い評価を得ています。今回、ヤマハルーター「NetVolante(ネットボランチ)シリーズ(注1)」の新モデルとしてブロードバンドVoIPルーター『RT58i』を2006年9月中旬から発売します。音声とデータの統合ニーズに対応したSOHOおよび小規模多拠点企業向けの多機能オールインワンルーターです。
<価格と発売日>
■本 体
品 名:ブロードバンドVoIPルーター
品 番:RT58i
希望小売価格(税込):オープンプライス
発売日:2006年9月下旬
初年度販売計画台数:100,000台
<企画意図>
通信ネットワークのブロードバンド化が急速に進み、オフィスやSOHO(注2)、家庭環境からインターネットを利用して多くの情報を活用する場面が増えています。また企業ではインターネットVPN(注3)やVoIP(注4)を活用することで、高速化したネットワークを利用したコスト削減や業務効率の改善に取り組んでいます。
今回の新製品『RT58i』は、市場で高い評価を得ているヤマハルーター「RT57i」で培ってきたVPN(PPTP)(注5)やVoIP技術と信頼性を継承しつつ、一般電話網の有効活用や設置・管理のしやすさを目指した管理機能を充実しました。「使いやすさ」「わかりやすさ」を追求した機能の強化によって、より多くのお客様に音声とデータの統合による、さまざまなネットワーク構築に対応した最適なソリューションをご提供します。また、「NetVolanteシリーズ」の洗練されたデザインを踏襲するとともに、設置環境にも柔軟に対応できる製品となっています。
<製品の概要>
『RT58i』は、RT57iの後継機種として従来のNetVolanteシリーズで培った基本機能を搭載し、一般電話網への対応強化と管理機能の充実を実現しました。VPN(PPTP)機能やVoIP機能による音声とデータのトータルソリューションをさらに推進すべく、LINEポートを搭載し、一般電話網への対応を強化しました。また、USBホスト機能やDOWNLOADボタン、STATUSランプ、SSHサーバー機能といった充実の管理機能を新たに搭載し、設置や管理の向上を実現します。スループットも最大200Mbit/s、実効80Mbit/s(詳細は<主な仕様>参照)と、ブロードバンド環境での高速で快適なアクセスが可能です。この他、ヤマハが提供するダイナミックDNSサービス「ネットボランチDNSサービス(注6)」への対応やQoS機能(優先制御)(注7)、ファイアウォール機能、そして次世代インターネットプロトコル「IPv6」(注8)とIPv6マルチキャスト機能を標準で搭載し、基本設定も「かんたん設定ページ(GUI:注9)」から行なえます。自宅からSOHO、拠点間ネットワークまで自在に使えるコストパフォーマンスの高さが際立つオールインワンルーターです。なお本製品はRoHS指令(注10)対応製品です。
*主な特長・仕様は添付資料をご参照ください。