ヤオコー、子会社「日本アポック」のドラッグ事業をスギ薬局に譲渡
子会社株式会社日本アポックのドラッグ事業の譲渡に関するお知らせ
当社および子会社株式会社日本アポックは、それぞれ平成18年7月25日に取締役会を開催し、株式会社日本アポックのドラッグ事業部門について、事業の譲渡を行なう目的で、株式会社スギ薬局との間で下記のとおり基本合意書を締結することを決議いたしましたのでお知らせいたします。今後、基本合意書の内容に基づき資産査定等の手続きを経て、平成18年9月1日に事業の譲渡を実施する予定であります。
記
1.事業譲渡の理由
株式会社日本アポックは、当社のドラッグ・調剤事業部門子会社として平成7年に設立されました。以後順調に店舗数を増やし、業容を拡大してまいりました。しかしながら損益面では、調剤事業部門は順調に収益を伸ばしている反面、ドラッグ事業部門は、ドラッグチェーン大手との厳しい競争の中で、採算面は苦しい状況が続いておりました。
今後さらにドラッグチェーン大手との競争激化が予想される中、現状のドラッグ事業部門の規模では単独事業での黒字化が難しいため、早期にこれを切り離し、調剤専門会社として再出発を図ることといたしました。同社の調剤事業部門につきましては、これまで安定的に収益を上げており、今後は調剤専門会社として、また当社の子会社として着実に業容の拡大を図ってまいります。
なお、今回の基本合意を機に、株式会社スギ薬局とは当社が今後開発するショッピングセンターへのテナント出店など、店舗展開においても互いに協力することで合意いたしました。
2.事業譲渡の内容
(1)事業譲渡の対象となるドラッグ事業の内容
株式会社日本アポックのドラッグ事業にかか髀、品、建物、建物付属設備、構築物、器具備品、賃貸借契約が対象であります。また、株式会社日本アポックのドラッグ部門の従業員につきましては、ドラッグ事業に従事を希望する者は、株式会社日本アポックを退職の後、株式会社スギ薬局に雇用されることとなっております。
*以下、詳細は添付資料をご参照ください。
