リース事業協会、2006年6月と第1四半期のリース統計を発表
リース統計(2006年6月)
2006年6月のリース取扱高は6,269億円、前年同月比3.6%増、前月に続いてプラスとなった。機種別にみると、産業機械(34.6%増)が大幅な伸びを示したほか、工作機械(19.5%増)、輸送用機器(11.5%増)、医療機器(9.2%増)が好調に推移している。
一方、情報通信機器(3.0%減)は前年11月から8ヵ月連続で減少し、事務用機器(10.4%減)は2ヵ月連続でマイナス、商業及びサービス業用機器(9.0%減)もマイナスが続いている。
<2006年度第1四半期(2006年4月-6月)>
2006年度第1四半期のリース取扱高は、1兆8,321億円、前年同期比1.5%減、四半期ベースでは、2003年度第3四半期(10月-12月)以来のマイナスに転じた。機種別にみると、工作機械(26.2%増)、医療機器(14.8%増)、輸送用機器(10.2%増)が高い伸びを示し、産業機械(7.2%増)、事務用機器(2.8%増)もプラスとなったが、情報通信機器(8.3%減)は3四半期連続でマイナスとなり、商業及びサービス業用機器(9.4%減)は2003年度第4四半期(2004年1月-3月)以来のマイナスに転じた。
*以下、詳細はオリジナルリリースをご参照ください。
