TDKマーケティング、記憶容量8.5GBの片面2層DVD-R(録画用/データ用)を発売
大記憶容量8.5GBで長時間録画と保存が可能。
片面2層DVD-R 録画用・データ用の2タイプを新発売。
TDKマーケティング株式会社(社長:牧野 利彦)は、記録層を2層にすることにより、従来のDVD(片面4.7GB)の約1.8倍の記憶容量である8.5GB(片面)を実現したDVD-Rを商品化、録画用・データ用の2タイプを9月4日から発売いたします。
今日、一般家庭、オフィス等で扱われる画像や映像データは、増加の一途をたどっており、さらにはデジタルテレビ放送視聴の普及もあいまって、膨大な量になっております。このようなことから、多くのDVDユーザーから、より大容量のDVDの登場が望まれています。今回発売の「DVD-R DL」はこのような「ニーズに応えるもの」として開発、商品化に至りました。
「DVD-R DL」は、高精度中間層形成技術の導入、高信頼性材料の採用、さらに高精度反射膜形成コントロール技術の投入により、片面2層の高速高品位記録を達成、記憶容量は片面8.5GB、最大8倍速の転送速度を可能にしました。また低エラーレートの優れた記録・再生特性を実現し、耐久性、経時安定性に優れた高感度色素と高精度基板の採用、高信頼の日本製でその性能を約束します。
録画用「DVD-R DL」はSPモード(標準モード)で、約215分の録画が可能。XPモード(高画質モード)でも約107分という大記憶容量を実現しています。またCPRM※対応で、デジタルテレビ放送の「1回のみ録画可能」の番組を録画することができます。
データ用「DVD-R DL」は、8.5GBで片面1層の約1.8倍のデータのバックアップを実現し、長時間の動画データの保存も可能です。
両タイプともインクジェットプリンタ対応で、発色の良さが際立つホワイト・ディスクを採用。しかも水性ペンでの記入も可能なので、オリジナリティあふれるライブラリーづくりなど、映像ライフをより豊かに演出します。
●録画用DVD-R DLの主な特長
1.片面2層で長時間約215分(SPモード)録画が可能。
2.高画質、XPモードでも約107分の録画が可能。
3.CPRM(1回のみ録画可能)対応で、デジタルテレビ放送も安心の録画。
4.厳しい品質管理のもとに生産された信頼の日本製。
5.インクジェットプリンタ対応のホワイト・ディスクで、オリジナル印刷や水性ペンでの記入が可能。
●データ用DVD-R DLの主な特長
1.片面2層の大容量8.5GBで、片面1層の約1.8倍のデータバックアップを実現。
2.長時間の動画データの保存が可能。
3.厳しい品質管理のもとに生産された信頼の日本製。
4.インクジェットプリンタ対応のホワイト・ディスクで、オリジナル印刷や水性ペンでの記入が可能。
※CPRM:Content Protection for Recordable Media(記録メディア用著作権保護機能)の略。著作権を保護するために番組のデジタル録画を制限する仕組みを指します。
●品名(規格)、品番(録画時間または記憶容量)、価格、発売日
<録画用 ニューDVD-R DL(DUAL LAYER)>
単品 DVD-R215DPWN(10mm厚ケース入り)
5枚パック DVD-R215DPW×5N(10mm厚ケース入り)*
(録画時間:215分・標準/片面2層)
<データ用 ニューDVD-R DL(DUAL LAYER)>
単品 DVD-R85PWN(10mm厚ケース入り)
5枚パック DVD-R85PW×5N(5mm厚ケース入り)*
(記憶容量:8.5GB/片面2層)
オープン価格 2006年9月4日発売
*5枚パックは近日発売予定です。
●商品に関するお客様のお問合せは
TDKサービスステーション Tel.(03)5201-7272
※TDKロゴはTDK株式会社の商標または登録商標です。
