富士ソフト、卓越した専門性を有する社員を認定する「スペシャリスト認定制度」を導入
スペシャリスト認定制度導入のお知らせ
社員の専門性スキルを処遇していく制度をスタートします
富士ソフト株式会社(東証一部<証券コード9749> 本社:神奈川県横浜市/代表取締役社長:野澤宏)は、平成18年8月1日より、社内外に誇ることのできる卓越した専門性を有する社員を「スペシャリスト」として認定する「スペシャリスト認定制度」を導入しますので、お知らせ致します。
記
1. スペシャリスト認定とは
社内外に誇ることのできる卓越した専門性を有し、選定基準を満たした者については、現行のポストにとらわれることなくスペシャリストとして認定し、専門能力が長けている者のキャリアアップを可能にするものです。対象は管理職社員を除く全社員。今回の制度スタート時は、専門職、補助職の社員を対象に、148名(スタッフスペシャリスト4名、セールススペシャリスト1名、エンジニアリングスペシャリスト143名)を認定しました。
現行の「マネジメント」に加え、新規に「スペシャリスト」の職階を作り、2種類のキャリアパスを明確にすることで、その専門性をより向上させる環境を作るものです。また、スペシャリスト認定が、技術者のスキルアップの一つの目標としての役割を担うことも期待しています。
2. 導入の背景
現在までの人事制度では、上位役職に進むためには、マネジメント能力が重視される仕組みでした。
専門性の高い社員を専門レベルという観点から正当に評価し、キャリアアップに繋げることが難しかったため、この「スペシャリスト認定」の導入を決定しました。
社員のモチベーション向上を図り、専門能力の高い者を処遇できる制度を導入することで、より一層専門性の向上に努めていきたいと考えております。
3. 制度概要
(1) 職階について
現行の「マネジメント職階」に新制度の「スペシャリスト職階」を追加し、2種類の職階とします。
※今回は、関連資料図のグレーの部分をスペシャリスト認定として導入します。
(2) 認定方法
1) 募集は年2回(初年度は4回)。所属長の推薦または自薦で選出。
2) スキル定義の選定基準により、専門分野のスキル認定を実施。
3) 選考は、下記の審査体制により実施。
4) 認定期間は1年。更新は1年毎とする。
4. 今後について
認定に関しては、この「スペシャリスト」をスタートに、上位の「マスター」、「エキスパート」とステップアップできる仕組み作りについても、今後導入する予定です。専門性の高い者の処遇を明確にすることで、技術者のモチベーション向上をはじめ、専門性を極めたいと望む社員に対して、専門能力を深耕し充分に実力を発揮できる環境を今後も継続して検討していく予定です。
そして、お客様によりご満足頂ける製品、ソフトウエアの提供を行いたいと考えております。
以上
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