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ニュースリリースのリリースコンテナ第一倉庫

ニュースサイトなど宛てに広く配信された、ニュースリリース(プレスリリース)、 開示情報、IPO企業情報の備忘録。 大手サイトが順次削除するリリースバックナンバーも、蓄積・無料公開していきます。 ※リリース文中の固有名詞は、発表社等の商標、登録商標です。 ※リリース文はニュースサイト等マスコミ向けに広く公開されたものですが、著作権は発表社に帰属しています。

2025'12.08.Mon
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2007'01.21.Sun

インフォコム、紀伊國屋書店と学術情報公開ASPサービス「InfoLib-ASP」を開始

インフォコム、紀伊國屋書店と協業で学術情報公開ASPサービスを開始


 インフォコム株式会社(東京都千代田区、代表取締役社長 吉野 隆、以下 インフォコム)は、株式会社紀伊國屋書店(東京都渋谷区、代表取締役社長 吉岡 公義、以下 紀伊國屋書店)と共同で、論文等の学術情報(以下、「情報」という。)をインターネット上で公開する事ができるASPサービス※「InfoLib-ASP」を、8月より開始します。

 インフォコムのデジタルアーカイブシステム※事業は、大規模なドキュメント資源を有する官公庁や大学、図書館等を対象に、政府のe-Japan構想※に連動した電子政府、電子自治体、電子図書館等のデジタルアーカイブ領域を得意領域としながら、「InfoLib」等の官民を問わない総合ナレッジマネジメント※・ソリューションを提供しています。また、紀伊國屋書店は、貴重書、コレクション、絵図、郷土資料、行政資料、新聞、紀要、論文、教科書、設計図等学内外資料のデジタル化やメタデータのデータベース構築について多くの実績を持っています。

 今回、両社の協業により、通常では導入作業や管理に負担がかかる学術情報公開システムを、より容易に利用できるASPサービスとして提供する事が可能となります。
 ASPサービスとして提供する事により、利用者はインターネット環境を整えるだけで、通常使用のパソコンからウェブブラウザを介して、情報の電子データ登録/保存等の作業、検索/閲覧等の操作ができ、更には蓄積した情報をインターネットを介して公開する事ができます。
 またOAI-PMH※リポジトリ機能を標準搭載しており、データプロバイダとして、登録した情報を外部機関に提供する事もできます。

 「InfoLib-ASP」は、インフォコムの新横浜データセンター(i-センター)に専用のASP運用環境を用意し、利用者がサーバ等のハードウェアの準備をする事なく、簡単な環境設定ですぐに利用できます。また、利用者の重要な電子データは、i-センターの強固なセキュリティ環境と運用のもとで厳重に管理され、データ改ざん等のリスクからも保護します。
 更には、紀伊國屋書店の学術情報管理のノウハウにより、貴重な資料のデジタル化やメタデータのデータベース構築等統合的なソリューションも提供します。

 「InfoLib-ASP」は、年間使用料84万円とリーズナブルな価格設定とし、主に大学等の学術機関向けに2年間で100ライセンスの提供を目指しています。

 溢れる情報を前に「必要な情報をいかにして素早く的確に検索し活用するか」は、情報の種別や形式を問わず必要な技術として求められており、インフォコムグループは、今後もお客様のニーズに合ったソリューションやサービスの提供、機能向上を進め、更なる事業展開の加速を推進していきます。


【InfoLib(R)について】
 多くの公立/大学図書館や公文書館等で利用され、SGML※やXML※等の構造化テキストをはじめとするあらゆる種類/形式の電子データを登録、保存、高速検索、閲覧、公開する事ができ、電子データの効率的な活用を可能にする、カナダOPENTEXT社製高速全文検索エンジン「OpenText」を採用したマルチメディア統合検索システムパッケージ。

■「InfoLib-ASP」サービスの構成■
(※ 関連資料を参照してください。)


【用語解説】
■デジタルアーカイブシステム
  時間の経過によって劣化/散逸する情報をデジタル化する事で、恒久的な記録・保存・利用を可能にするシステム。

■ナレッジマネジメント
  知識管理,知識経営、企業内の知的資産の効果的な活用を図る手法。

■ASPサービス
  ビジネス用アプリケーションソフトを、インターネットを通じて顧客にレンタルするサービス。

■e-Japan構想
  高度情報通信ネットワーク社会推進戦略本部(IT戦略本部)が策定した情報通信戦略。03年7月にはe-Japan戦略2を発表し、インフラ整備に偏っていた内容に、サービスやアプリケーションの開発、利用促進に転換。医療、食、生活、知等7分野のIT(情報通信技術)利用を促進する計画が盛り込まれた。

■HTML(hyper text markup language)
  インターネットのWWWページを作成するためのプログラミング言語。

■OAI-PMH(Open Archives Initiative Protocol for Metadata Havesting)
  OAI(Open Archives Initiative)が策定したメタデータ収集プロトコル。

■SGML(standard generalized markup language)
  ISO8879に規定されている電子文書を標準化するための汎用の文書形成マークアップ言語。

■XML(extensible markup language)
  HTML※に続く次世代の情報を表現する言語として、1998年2月にW3C(World Wide Web Consortium)によって作成され、HTMLと比べて柔軟な構造となっており、より強力な表現力を持っている。強力な拡張機能により、互換性を失う事なく新たな表現を組み込む事が可能となっている。


<製品・ソリューションに関するお問合せ先>
インフォコム株式会社 
フロンティア事業本部 デジタルアーカイブシステム部
東京都千代田区神田駿河台3-11
Tel:03-3518-3640
otsales@infocom.co.jp
http://www.infocom.co.jp/

株式会社紀伊國屋書店
教育イノベーション営業本部 教育支援システム部
東京都渋谷区東三丁目13番11号
Tel:03-5469-5920
lib-sys@kinokuniya.co.jp
http://www.kinokuniya.co.jp/06f/


※本リリースに記載された会社名及び製品名等は該当する各社の登録商標又は出願中の商標です。

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