米マイクロソフト、次世代サービス「Windows Live スペース」正式版を提供開始
●Windows Live(TM) スペースの正式版を提供開始
~パーソナライズされ、安全性機能の強化された新サービスで、ユーザーにとって最も重要な人々や情報を身近にします~
~(当リリースは2006年8月1日に米国で発表されたリリースの抄訳をベースにしています)~
マイクロソフト コーポレーション(Microsoft Corporation、本社:米国ワシントン州レドモンド)は、世界で最も人気の高いブログサービスMSN(R)スペースの次世代のサービスであるWindows Live(TM) スペースの正式版を開始しました。今回提供するWindows Live スペースは、ユーザーが信頼するメンバーをリストアップして交友関係をアピールしたり、連絡を取り合うことができる機能が加わりました。
今回の発表は、マイクロソフトが昨年11月に構想を発表したWindows Liveサービスにおける重要なマイルストーンで、Windows Liveの主要なサービスの約半分は今夏の終わりまでに発表、提供する予定です。
マイクロソフトのオンラインサービス事業部 シニア バイス プレジデント Steve Berkowitzは次のように述べています。「私たちは、Windows Liveスペースを、ユーザーが各々の情報を伝えるための幅広いツールを提供し、ユーザーが安全かつ使い易い環境の中でコミュニティのなかで作成されたコンテンツを発見できるよう開発しました。Windows Liveとインターネットベースでの広告を収入源としたソフトウェアやサービスは、マイクロソフトの将来と成長の戦略にとって重要です。私たちはこれからも、消費者にシームレスでより安全なオンライン体験を提供し、企業の成長を促すよう、継続的に投資を行なってまいります。」
Windows Live スペースは、ユーザーが、不特定多数の人々に情報発信をするだけでなく、ごく親しい人との間だけで情報共有をすることもできます。つまり、Windows Liveのメンバーリスト(Windows Live Contacts)には、Windows Live メッセンジャー、Windows Live メールが統合されているため、登録したメンバーと簡単に連絡を取り合ったり、近況を確認することができ、また信頼できるメンバーを通じて、新しい友達を紹介することができます。Windows Live スペースは、ユーザーが、ブログやフォトアルバム、ブックリストや友人リスト等を通して、自分の情報を伝えたり、自分のサイトをカスタマイズしたりすることができます。
今後、ユーザーは新しい Windows Live Galleryの中の何百というガジェット(便利ツール)から好きなものをブログのモジュールとして選ぶこともできるようになる予定です。ガジェットは、開発者コミュニティやコンテンツ パートナーが開発した、専用のミニアプリケーションで、Windows Live スペースを容易にパーソナライズすることができます。
また、すでに Windows Liveのメンバーリストでお互いが登録されているユーザー同士であれば、Windows Live スペース内から、インスタントメッセージングのやり取りを開始することができます。
様々な新しいコミュニケーションの機会を提供するとともに、該当するサービスを利用して誰が自分にコンタクトできるか、誰が自分のプロフィール情報を見ることができるか、誰が自分の作成したコンテンツにアクセスできるか、などといった強力なプライバシー保護機能を、ユーザー自身が詳細にわたり設定できるツールを同時に提供します。承認、通信手段の各設定は、編集画面上でユーザーのプロフィール情報と合わせて一緒に表示され、いつでも更新することができます。
Windows Live スペースは以下のサイトから入手できます。
(URL http://spaces.live.com )
マイクロソフトは、英語圏で発表され今後グローバルに展開される予定のWindows Live ツールバーを初めとし、利用者がインターネット上で情報やサービスを容易に見つけ、保存し、活用することができるWindows Live製品を次々と展開してまいります。Windows Live ツールバーには、Pop-up Blocker等の新たに強化したセーフティ機能や、ウィルス、スパイウェア、フィッシング詐欺から守るより高度な保護機能を備えています。
<MSN( http://www.msn.co.jp )とWindows Live(TM)について>
MSNは、全世界の42市場で展開、21言語に対応し、毎月世界中の4億4千万人以上のユーザーに利用されているインターネット ポータル サービスです。日本では、国内最大規模の614万人が利用するMSN Hotmailや、518万人が利用するMSNメッセンジャーを始め、MSNスペース、MSNコンピュータなど毎月4,400万人のユーザー(ブラウザベース)に利用されています。
Windows Liveは、インターネットサービスとソフトウェアで構成される個人向け新サービスです。PCやそのほかのデバイスへWebを経由して提供される、より安全かつセキュリティ・レベルの高い機能を活用して、ユーザーにとって最も関心のある連絡相手、情報および興味などが、ひとつに統合されます。MSNとWindows Liveは相互を補完しあうサービスとして、並行して提供されます。2005年11月1日より、Windows Liveサービスの初期ベータ版の一部が公開されています。
これらベータ版ならびに今後のベータ版のアップデート情報に関しては、こちらのサイトをご参照ください。 http://ideas.live.jp
◆マイクロソフトに関する詳細な情報は、下記マイクロソフトWebサイトを通じて入手できます。
マイクロソフト株式会社 Webサイト http://www.microsoft.com/japan/
マイクロソフトコーポレーション Webサイト http://www.microsoft.com/
*Microsoftは、米国 Microsoft Corporationの米国及びその他の国における登録商標または商標です。
*Windowsの正式名称は、Microsoft Windows Operating Systemです。
*その他、記載されている会社名、製品名は、各社の登録商標または商標です。