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ニュースリリースのリリースコンテナ第一倉庫

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2025'03.16.Sun
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2007'01.28.Sun

三井松島産業、豪子会社通じリデル炭鉱で原炭処理能力を年間750万トンに増強

当社豪州国子会社、三井松島オーストラリア社によるLiddell炭鉱
生産拡大の為の設備投資決定に関するお知らせ


 当社は、この度、豪州子会社三井松島オーストラリア社(以下MMA社)を通じ、世界の大手資源会社Xstrata社と共同で操業を行っている豪州リデル炭鉱(Xstrata社67.5%、MMA社32.5%のジョイントベンチャー)の増産の為の設備投資に関しXstrata社と合意いたしましたのでお知らせいたします。
 石炭の需要は世界的規模で拡大する事が予想されており、今回の増産決定は、石炭の需要増に対応し、安定的な石炭供給を行う事を目的としています。

 現在、リデル炭鉱は年産原炭400万トン(製品炭280万トン)を生産していますが、選炭工場を建替え、原炭処理能力を年間750万トンまで増強します。選炭工場等、増産に必要な設備の建設は本年9月から開始され、平成19年末までに完成する計画です。
 但し、第一ステージ(平成20年)においては年間原炭生産を600万トン(製品炭420万トン)とし、現在の生産量の50%の増産を計画しています。

 リデル炭鉱の増産体制確立により、第一ステージにて当社グループは保有権益(32.5%)に相当する年間製品炭生産量として約140万トンの炭鉱を豪州に保有する事になります。また、インドネシアにて20%の株式を保有していますセパリエナジー社の子会社JMB炭鉱の年間製品炭生産量も平成20年には450万トンとなる計画となっており、当社グループの保有権益(20%)に相当する年間製品炭生産量は90万トンとなります。従いまして、両炭鉱合わせた権益相当分の年間製品炭生産量は約230万トンとなります。

 このことは、当社グループが、5年前に閉山した池島炭鉱(年間製品炭生産量約120万トン)の約2倍の製品炭生産量を豪州、インドネシアにおいて保有している事になります。

  記

1.三井松島オーストラリア社概要
(1)商号     MITSUI MATSUSHIMA AUSTRALIA PTY. LTD.
(2)所在地    オーストラリアNSW州シドニー
(3)資本金    3000万オーストラリアドル
(4)代表者名  山本義隆
(5)株主     三井松島インターナショナル社(当社100%子会社)
(6)事業内容  炭鉱の開発、石炭採掘。
           オーストラリアNSW州にあるLiddell炭鉱の32.5%の権益を保有。

2.リデル炭鉱の概要
(1)位置: 豪州NSW州ハンターバレーSingletonの北西25Km
        石炭積出港ニューキャスルより鉄道距離107Km
(2)生産する石炭: 良質の一般炭、非・微粘結炭
(3)運営形態: Xstrata社67.5%、三井松島オーストラリア社32.5%のジョイントベンチャー
(4)年間生産量: 平成18年度計画原炭410万トン(製品炭285万トン)
(5)埋蔵量: 5億2900万トン(内、露天掘対象確認埋蔵量1億400万トン)

3.設備投資の概要
(1)新規選炭工場の建設  原炭処理能力 750万トン/年
(2)重機整備工場、管理事務所の建設
(3)貨車積込設備の更新
 投資総額9千2百万豪ドル(三井松島オーストラリア社投資負担額2千9百万豪ドル)

4.業績に与える影響
 平成19年3月期に与える影響はありません。


以上

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