カルピス、自社サイトに子どもたちへの読み聞かせができる「こども絵本コーナー」を開設
カルピス社ホームページ
子どもたちへの読み聞かせができる『こども絵本コーナー』を開設
― 毎年一冊発行している「カルピス絵本」のダイジェスト版 ―
カルピス株式会社(本社:東京都渋谷区、社長:石渡總平)は、このたび、当社が毎年発行している「カルピス絵本」を、ホームページ上でも読み聞かせすることできる新サイト『こども絵本コーナー』を8月14日(月)に開設します。
アドレスは、http://www.calpis.co.jp/museum/library.html です。
当社は、ホームページ内の『カルピスミュージアム』にて、カルピス社の歴史と「カルピス」の水玉模様のパッケージの歴史を紹介する『カルピス水玉ヒストリー』、「カルピス」が工場でどのように作られているかを紹介する『どうやってできるの?』や「カルピス」の誕生秘話、おいしい「カルピス」の飲み方などイラストを交えて、子供でもわかりやすく紹介しています。
このたび、この『カルピスミュージアム』内の『カルピス図書館』に、新たに「こども絵本コーナー」を設け、パソコン上で読むことができる絵本を掲載しました。絵にあわせて音が聞こえたり、イラストが動いたりするため、親子で読み聞かせをしながら、より深く絵本の世界を楽しむことができます。
ここで紹介している絵本は、当社が1982年から金の星社、岩崎書店、メイトと協力し、毎年一冊発行してきた「カルピス絵本」のひとつで、2005年に発行した『なんじゃもんじゃの いのち』(山本省三/作 高見八重子/絵)です。
当社の創業者・三島海雲は芸術や文化に関心が高い経営者でした。次代を担う子どもたちにも文化の芽を培ってもらおうと、童画や童謡のコンクールを催したり、子どもたちに楽しいひなまつりをすごしてほしいと”カルピスひなまつりプレゼント”(*)などの文化イベントをはじめました。
このような創業者の思いを今に受け継ぎ、子どもたちの心とからだのすこやかな成長と幸福への願いを込めているのが「カルピス絵本」です。今年で25作品(発行部数・累計210万部)を数え、園や親子での読み聞かせに微力ながら貢献してきました。
(※参考画像1あり)
ホームページで紹介するカルピス絵本は、2006年の”カルピスひなまつりプレゼント(*)”で配られた『ミニ絵本』を元にしています。「カルピス絵本」を子どもたちの手のひらサイズに小さくし、お話をダイジェスト版にまとめたものです。
当社は、今後も、『こども絵本コーナー』を充実させていくことで親子の読み聞かせの機会を増やし、子どもたちの心とからだのすこやかな成長に貢献していきたいと思います。
毎年発行している『カルピス絵本』
(※参考画像2あり)
*【”「カルピス」ひなまつりプレゼント”について】
子どもたちに楽しいひなまつりをすごしてもらおうと、当社の創業者・三島海雲が1963年(昭和38年)から始めた”「カルピス」ひなまつりプレゼント”は、全国の幼稚園・保育所を対象に実施し、現在まで40年以上にわたり、のべ9,000万人の子どもたちに「カルピス」をお届けしてきました。
この取り組みは、ご応募いただいた園の園児一人一杯分の「カルピス」を無料で提供し、各園で行われるひなまつりの行事で白酒に似た白い「カルピス」で乾杯してもらうものです。
また、園児一人ひとりに、家庭での読み聞かせに使える『ミニ絵本』をプレゼントしています。「カルピス絵本」は発行の翌年に『ミニ絵本』としてひなまつりプレゼントの時に配布しています。また、『ミニ絵本』の裏面には「ひなまつりこどもクッキング」として、「カルピス」を使用したレシピを紹介しています。親子での楽しいクッキング活動をご提案し、多くのご家庭からご好評をいただいています。
今年も全国の幼稚園・保育所約26,000園からご応募いただき、約300万人の園児たちにプレゼントしました。